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>>89 戦時中の物資不足(特に食糧)は日本軍優勢の昭和17年半ば迄は輸送も概ね順調でした。 しかしミッドウェイ・ガダルカナル及びソロモン海での敗退とアメリカ軍潜水艦の跳躍による輸送船の損失により徐々に滞りをみせ始めました、更にソロモン海で失われた海軍用輸送船の穴埋めのために民間の輸送船を無差別に徴用した結果特にタンカー不足が深刻になりました。 当時は軍用・民需用で約360万トンの燃料が必要とされていたが実際は185万トン程度しか輸入出来ず戦局が更に悪化した昭和20年には8万トンに落ち込みました、それにより化学肥料の生産が滞り農産品民生用品が不足しました、食糧も軍隊及び軍需物資や兵器工場作業員優先配給のために一般市民は白米のみの食事は不可能になりました、白米の代わりにサツマイモやカボチャが配給されるようになり最終的には不足分は自分たちで栽培したり野草を食べたりと餓死寸前迄に追い込まれました。 これが輸送を軽視し艦隊決戦にこだわり続けた海軍と無意味な死守命令と補給線を無視した戦線拡大をし続けた陸軍の功罪の結果により、なんの落ち度も無い一般市民が原爆や空襲で住み処や命を奪われたのです。
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