祐希(ユウキ) | 女装小説を紹介

バスタオルを巻き戻った友也と入れ代わりに祐希が浴室へと消えた。

『あんなに‥嫌がってたのに‥アイツ‥どうしちゃったんだ‥』

ベッドに寝っころがり祐希の態度の変化に少々困惑気味の友也。

暫くするとＴシャツを着た祐希が部屋へ戻って来た。

『ユウキ‥お前‥大丈夫か‥？』

『大丈夫って‥ナニが‥？』

『だって‥さっきは‥あんなに嫌がってたし‥』

『ああ‥最初はね‥でも‥途中から‥ナンか気持ち好いつうか‥とにかく‥トモ‥始めようよ‥』

あっけらかんとした様子で友也の横に座りバスタオル越しに友也の股間を撫で回した。

『硬く成って来た‥』

呟く祐希。

『男なら‥誰だって‥当然だろ‥』

『トモ‥どうして‥欲しい‥？』

『どうしてって‥‥‥』

ナッ…ユウキ…チョッこっと…

俺(祐希・ユウキ)の前で牡の本能剥き出しで興奮しまくっている男。
コイツが友也(トモ)。
まぁ～親友と言うか。
腐れ縁と言うか。
中坊ん時からの付き合い。
とにかく。
そんな友也と俺の関係はある日を境に大きく変わってしまう。

ナニが…チョッことだよ…トモ…

良いだろ…減るもんじゃなし…

はぁぁ…ナニ…言ってんだ…

そんな押し問答が暫く続き友也の頼みを聞き入れる事にした俺は渋々Ｔシャツを脱いだ。

…サワんなよ…トモ…

ワァァってる…