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[552]VOLKA
emoji[clock]06/07 19:20

皆さんこんばんは(^-^)/



映画館に行きました。
前回いつ何を観たか忘れたほど久しぶりです。今日観たのは

「ハゲタカ」

なんだターミ○ーターじゃないのかよ…とか思わないで、派手さはなくても実に観応えのある作品です。

企業買収をテーマとした経済小説を原作とし、NHKにてテレビドラマ化、そして映画化…と着実に実績を重ねた作品。私は先にドラマを観ていたのですが、これもまた実に面白かったんですよね。

一昨年放送されたドラマを素材に、この「ハゲタカ」をご紹介しましょう。



日本の銀行に勤めた後に米ファンド会社へ転籍、バブル崩壊で弱り切った日本企業を次々買収し「ハゲタカ」の異名をとる男・鷲津(大森南朋)
鷲津の銀行時代の上司で、銀行マンとして、後には企業再生家として鷲津と対抗する芝野(柴田恭兵)
この2人を軸に、松田龍平や栗山千明、中尾彬など実力派の役者が脇を固めています。

通常のドラマが12〜13話で構成されるのに対し、「ハゲタカ」は全6話と半分程度。
しかしそれ故、脚本・演出には一切遊びがなく、企業買収という重いテーマと合間って骨太な物語を展開してゆきます。
経済用語とか難しいんじゃ…と思われそうですが、各話の最初にクドくならない程度に説明が入るので安心です(大丈夫、ぶっちゃけ私もよく分かっていませんw)

金に、地位に魅入られて亡者のごとき姿を見せる経営者や、自ら育て、愛した企業を守るべく命を賭ける経営者…難しい事は判らなくても、こういう普遍的な「心の動き」こそこのドラマの真骨頂。
重厚な脚本と無駄のない演出、高い演技力が相乗効果を生み、一瞬とて目を離せない緊張感を漲らせています。

強いて欠点を挙げるなら、一話観るごとにひどく疲れる、って事でしょうかw



今回の映画はドラマの数年後…純然たる続編として作られています。
相変わらずド硬派で、華がない(というより意図的に排しているように思える)内容ですが、観終わった後に「何か」が心に残る作品です。

間違ってもデートで選ぶ映画じゃないですが…観て損はしない一作です。



それでは(´∀`)ノ

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