限界の果てに…

第１話

－ポッケ村－

ﾁｭﾝ、ﾁｭﾁｭﾝ…

部屋に鳥の声と一筋の光が差し込む

？？(眩しい…)

ベッドには一人の少女が寝ていた。少女は眠そうに目を擦りながら起き上がる。
時計を見ると針は９時を少し過ぎたところを指していた。

？？「ふぁぁぁ～～～…起きなくっちゃ」

欠伸をかみ殺し1階へ向かった。

この少女の名前はナナ。本日15歳を迎えた恥ずかしがりやの少女である。現在はﾊﾝﾀｰの兄と2人暮らしである。

ナナ「今日から15歳!!念願だったハンターにやっとなれる♪」

ナナはハンターである兄を尊敬し自分もハンターになることを憧れていた。しかし、ポッケ村の決まりとして15歳にならないとハンターになることはできない。

ナナ「でもどうしたらハンターになれるんだろう…お兄ちゃんに聞いておけばよかった。でもな…」

兄はナナがハンターになることを嫌がっていた。その理由…は後々語られるであろう。

ナナ「まぁ、いいやwそれよりおなか空いた～何か無いかな…？」

台所へ向かい冷蔵庫を探る。ふたごｷﾉｺと粉吹きﾁｰｽﾞがあったため、炒めて食べることに。お皿によそい、ﾘﾋﾞﾝｸﾞのテーブルへ

ナナ「いただきま～す♪」

ナナ(やっぱり自分で作った料理はおいしいな♪ん？なんだろう、これ)

テーブルの上には1枚の紙が置いてあった。

第1話終了
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