限界の果てに…

第２話

テーブルの上に置いてあった紙には手書きでこう書かれてあった。

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ナナ様

本日をもちまして、貴殿はハンターになる資格を得ました。

ハンターになることを希望されるのであればギルド横にある訓練所まで来て下さい。

期限は特に指定はしません。いつ来ていただいても構いません。

あなたがいらっしゃることをお待ちしています。

教官　式

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ナナ「!?」

フォークで指したきのこが落ちた。訓練所からの招待状であった。

ナナ「なんでこんなものがテーブルの上に?」

疑問が残る。が、それ以上にハンターへの道が開けたことがそんな疑問を気にする余裕など今の彼女にはなかった。

ナナ「ま、いっか♪これでハンターになる情報がゲットできたんだから♪そうとわかればゆっくりしていられない!!」

皿に残ったきのこをむせそうになりながらもたいらげた。そして、急いで準備をし、外に飛び出していった。

今の天気のように明るいハンターライフが彼女に訪れるのであろうか？

第２話終了
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