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今日は日天輪だったかなw 集めるのに苦労しましたm(__)m さあ明日はまた蠍だー! では早速続きを(^^) 日本、首都東京 各国で人類を脅かしている敵、荒神が日本にも現れた事により日本国内で衝撃が走る。 政府は直ぐに荒神が現れたと報告がある場所に自衛隊を派遣したが既に銃に耐性がある荒神だった為、自衛隊達は一方的に虐殺される。 そんな中、とある田舎にも荒神が現れた所からこの物語は始まる… バタン!! 「マリオさん!!」 豪快に寝室の扉が開くと女性が大声を発しながら駆け寄ってくる。 「ん…なんだ、どした〜?」 私がベッドでゆっくりと起き上がりあくびをしながら目を擦ると女性は私の両手を掴んだ。 「のんびりしてる場合じゃないです!!荒神が現れたって街のみんなが大騒ぎしてますよ!!」 「荒神!?」 私は荒神、と聞くと女性の手を振りほどいてベッドから降り、クローゼットに近寄る。 「着替えるから外で待っててくれ!!」 「はいー[D:162]」 女性が部屋から出ると急いで着替える。 着替えを済ませ外に出るとここが学生マンションの一番上の階だったせいで多くの同居者達が荒神がいるであろう方を見ながら話していた。 その中でさっきいた女性、万里は一際小さい為、どこにいるかは直ぐにわかった。 「万里、どんな荒神が現れたんだ?」 私が肩をポン、っと叩くと彼女は小刻みに震えながら50m程離れた私達が通う大学のグラウンドを指差す。 「な…」 私はグラウンドを見て絶句した。 グラウンド内ではインターネットで見たオウガテイルと呼ばれる荒神が無数に現れて逃げ惑う人々に飛びかかり貪り喰っていたのだ。 すると直ぐにマンション内でパニックが起き、皆は我先にと階段を目指して走る。 「先輩!?」 私は直ぐに万里の腕を掴むと自分の部屋に入り鍵をかけた。 「今、皆と一緒に行くと逃げる時に転んだ奴は踏み殺されないし、大勢で移動すると標的にされかねない。しばらくここで窓から様子を見よう。」 万里は今にも泣きそうな顔をしているので慰める為、私は万里に笑顔で(嘘)を話す。 「大丈夫だ!!直ぐに自衛隊が来て助けてくれるさ!!」 私が笑顔で話すと万里は黙って頷き窓から外を見て殺された仲間達の方を見て声を殺して泣いている。 私は世界に荒神が現れた日からずっとインターネットで調べていたので大体の事は知っていた。 銃が効かない為、自衛隊ではどうにもならない…どうすれば… 私の頭にふとよぎる、私達の大学には自分の事をミーと呼ぶ変わっている教授、荒神を調べていた教授がいる。もしかしたらあの人なら生き抜く為の方法を知っているのでは、っと頭をよぎる。 「万里、大学へ行くぞ!!」 「えっ!?」 泣いている万里に以前同級生から貰った竹刀を渡して窓を見る。 「先輩?ここにいれば自衛隊が来るって…」 万里が不安そうに話す。 「…以前インターネットで荒神を調べたら銃では倒せないと書いてたんだ。だから、」 「そんな!!じゃあ私達食べられちゃう!!」 私が喋っている途中で泣きじゃくる万里、私は即座に万里の手を握って見据えて話す。 「ミー博士がいる場所まで行けばどうにかなる!!」 「えっ?あの変な教授が何で」 「いいから行くぞ!!」 私は窓からマンションの付近に荒神がいないのを確認して万里の手を握ると走って外に飛び出たのだった。 続く
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