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やばい…続きを上手く書けない(-_-;) どうしよう( ̄▽ ̄;) まぁ取り敢えず書き立てほやほやをw 22話、神の指 バキッ! 「ぐぁ!」 「先輩!」 女性が麻利央を掴んで殴り飛ばすと万里は急いで麻利央に駆け寄り、子供達と麻利央を守る為に女性の前に立つ。 それを見た女性は立ち上がりながら不気味に笑う。 「フフ、餌から来てくれるなんて、なんて素晴らしい時代なのかしら…」 「!?」 女性は話しながらクロ達が戦ったシユウの様に変わる…しかし色と雰囲気はまったく別だった。身体中が淡い紫色で凄まじい威圧感を感じた万里は驚きと恐怖で体が震える。 殴り飛ばされた麻利央はそれを見て直ぐに万里の前に飛び出ると剣を構えて叫ぶ。 「逃げろ!!」 「な…」 目の前に立つ麻利央の左腕を見て、女性だった荒神が動きを止めると万里が急いで子供達を抱き上げ近くの廃墟に逃げた。 「何故貴様が存在するんだ!!」 荒神が麻利央を見て叫ぶ。 「…」 何を言っているか分からない麻利央だったが武器を見て取り乱した事に気付いて話す。 「君は一体、荒神なのか?」 女性は麻利央の問いに驚くが直ぐに何かを理解した様で笑いながら話す。 「…フフ、何も分かってないのね。私は神の指の1つヘラ。役目は人の浄化、本当はもうずっと昔に浄化していたはずだった。」 麻利央を見ながら話すヘラは翼を広げて紫色の炎を纏う。 「なのに神の意思に逆らう愚かな者がいた為にできなかった、それは…貴様だノスフェラトゥ!!」 ヘラは話し終えると同時に紫色の炎を纏ったまま麻利央に向かって凄まじい速さで飛ぶ。 ギィン!! 麻利央は突然の事に対処できなかったが左腕が勝手に動き、ヘラを弾き飛ばす。 「やはり、中にいるんだね!!」 尚も飛びかかろうとしたヘラだったが麻利央の腕が蛇の様な形を作り口を開く。 「ニンゲン、カラダヲカセ!!」 麻利央は自分の腕が話した事に驚愕すると同時に気を失う。 麻利央が気を失うと麻利央の身体中を蛇の鱗の様な物が覆い、眼が紅く光る。 「次こそ完全消えろ!!」 ヘラは直ぐに紫色の巨大な塊を麻利央に放つ。 バクッ!! 麻利央は左腕を突き出して紫色の塊を飲み込み右腕を黒く禍々しい形の剣に変えた。 「ヒトハワガ贄デアリ友デモアル、ワレハ変ワラヌ、ツギコソ神ヲ喰ラウ」 麻利央が口を開き、喋るが話し方が変わっていた。 それを聞いたヘラが近付きながら口を開く。 「…やはり私一人では勝てない様ね、ここは眠って宿主に身体を返す。貴様が私を殺すと貴様の宿主が許さないはずよ、今は退いてあげるわ。」 ヘラは話終わると同時にその場に倒れた。 「宿主カ…ハヤク喰ライモトノワレニモドラネバ…」 麻利央も話し終えると倒れたのだった。 続く
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