第四章前編/栗戸ひらり

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[13]栗戸ひらり

04/22 06:14

149
「…黒幕がいる、と仰りたいんですね」

152
「そういえば…誰かが箝口令と言ってもおかしくないカルマ様のマイナス情報…、脱走のことを、殿下にお伝えしていたようですね」

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[12]栗戸ひらり

04/22 06:11

135
「馬鹿なことではありませんよカルマ様。お偉いさん方は今まさにそれをしようとしてるんだ」

146
「どうぞ。どのような無礼な内容も聞かなかったことにいたしましょう」

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[11]栗戸ひらり

04/22 06:08

126
「政治家はカルマの周辺を見直し、早急にパンドラを消せと言う」

133
「殿下の精神状態を崩壊させる存在に仕立て上げられ、全ての罪を背負わされ…何の不信も抱かれないまま、戦争で消される」

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[10]栗戸ひらり

04/22 06:04

121
「まあ…体裁を気にするだけなら、エイリー総司令官はもっとスマートに事を運ぶと思いますけど」

126（分割してます）
「そう。国民は危険分子を排除し、カルマに害が及ぶ前にパンドラを消せと言う」

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[9]栗戸ひらり

04/22 06:00

117
「今回の国中への発表は」

121（分割してます）
「そうですね。カルマ様のためのものを用意し、配置するのは王宮であり軍ですから、彼らの判断ミスという事になります」

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