ジャズの聴き語り

韓国人マッサージ師を自室に招き入れまして…
腰やふくらはぎを揉んでもらってる間、キース・ジャレットをかけました。

私が好きなのは『ケルン』でも『愛と死』でもなく『スタンダード』。
これにはNo.1とNo.2がありますが日本人の感性に合うのはNo.２でしょう。

溢れるリリシズム。
キースもバドやモンクと同じく演奏中に何か叫んでいます。
それも含めて完璧です。
彼のトリオ作品はビル･エバンスのリバーサイド４部作に匹敵するジャズ史上の輝かしいモニュメントだと言えます。
すでに７０年代にあって、ジャズにはまだ無限の可能性が残されているということを証明しているからです。

施術の方はあまり会話のないまま４時に終わりました。