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[983]匿名
emoji[clock]01/31 12:55
中日・京田陽太が名伯楽に誓った言葉。「ライバルは根尾君ではありません」

左から名伯楽・法元英明さんとドラゴンズ京田陽太遊撃手
年齢差が実に60歳近いプロの職人同士が、理想の遊撃手について、奇しくも同じ名前を挙げました。

「牛若丸といわれた、吉田義男さんです。」

華麗で堅実な守りはもちろん、盗塁王に加え、実に9度も遊撃手としてベストナインに輝くなど、阪神のリーグ優勝に貢献。三度にわたる監督就任で日本一にも導きました。

語り合った二人とは、83歳の名伯楽、法元英明さんと、ドラゴンズ京田陽太遊撃手。法元さんは、現役引退後、長くドラゴンズのスカウトを務め上げ、田尾・三沢・小松・牛島・立浪ら後の名選手をプロ入りさせ、入団後の親代わりともいえるチームの生き字引。
京田に語った対戦の記憶
その法元さんを京田が、宴席での乾杯もそこそこに、質問攻めしたのです。

「いろいろな方々の遊撃手の映像を拝見していて、吉田義男さんの守備は、全ての打球を予測していたかのような動きに見えるのです。」と京田。

よっしゃ!とばかりに法元さんは語り始めました。かつての吉田さんとの対戦の記憶を京田への期待に変えて。

「ゴロを捕る、投げるの一体化の素晴らしさは、言うまでもない。凄いのは、その動作の前後。かつて、甲子園でワシが二塁ランナーだった時、フライに追いつけるはずがないと思っていた深い位置で、吉田さんは、捕球して、即、二塁へ送球。ベースへ戻れずアウトになったことがある。唖然とするやら、恥ずかしいやら。あの時は、自軍のベンチまで戻るのが遠かったわ。」

つまり、吉田義男さんは、ランナー法元の動きと若干の油断を予測、見透かしていたかのように、好捕だけでなく、同時に二つのファインプレーをしたのです。

法元さんは熱を帯び、語りは打撃へ。

「ワシは、京田の良さを日大時代から視とるよ。お前さんの思い切りの良さは、ツーストライクまでは、大いに魅力。ただ、カウントで追い込まれたり、チーム打撃の制約がある中でこそ、いかに自分の味を出せるか。粘っこさは、自分のためにもなる。
セーフティーバントも、もっとやってみなさい。やるぞと相手に思わせれば、三遊間は空く。そこへ打てば、お前さんの強い打球も活きる。」


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