用語集＜顕界編＞ | ぎんペディア

◇地球(ｱｰｽ)
人間などが住む太陽系の惑星｡これを指して人間界と呼ぶこともある｡かつては､人の描く空想･物語に登場するような､いわゆる異能や異種族､規格外な超科学や霊的現象などは存在しないとされていた｡しかし､実際は知覚出来ないだけであり､人間が神や霊などと呼ぶ存在はたしかに実在した｡そして､現代から数千年前､そういった存在同士による激突により､顕界に張られていたとされる結界が消滅｡以降はその結界により防がれていたあらゆる事象が顕界へと流入･混在化し､前述した空想や物語のような存在が確認されるようになった｡

◇人間(ﾋﾄ)
地球上において永きに渡り進化を続けてきた種族｡異種族からは｢地球人(ｱｰｼｱ)｣､または差別用語として｢未開の劣種(ﾌﾛﾝﾃｨｱﾏｲﾅｰ)｣などとも呼ばれる｡通常､人類は異能などを持たず､寿命は長くても100年前後｡しかし､結界消滅後は様々な異世界との混在化の影響で､ごく稀に異能を持って生まれる者や､異能に目覚める者が現れ出し､そういった者は寿命や生理的特徴なども変わりつつある｡