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[61]えー
emoji[clock]2020/04/01 10:40
あまり個人的には被害者側の批判というのはしたくないんだけど、これは根本的な問題として見過ごせなかった。許せない意味で。

相模原殺傷事件の遺族のコメントのひとつに「死刑には反対だが自分の気持ちに正直に死刑を訴えた」というものがあったらしい。
正直、これを見て身勝手だと怒りを覚えた。加害者や事件が何であれ、その考え方自体は容認してはいけないものだ。
「他人のどんな陰惨な事件でも死刑はダメ」だが「自分の身内を殺した奴は絶対死刑」とかどう考えても理不尽、身勝手だろ。
かつて死刑反対派だった弁護士が、身内が被害に遭った途端死刑容認になったという例もある。それを見るまでもなく、俺はずっと「死刑反対派は自分が被害に遭った時の立場を考えられない想像力のない無責任な奴ら」と思っていた。今回の話は正にそれを裏付けた形になる。
その遺族は「それが現実」と言い訳にもならない事を言ったようだが、そんな身勝手な考え方が「現実だから」許されるなら、被告の偏った考え方とそれによる行動もまた「現実」だし、それを一定数支持しているバカどもがいるのもまた「現実」。極端に言えば、身勝手理不尽な本質という意味では、その遺族は被告やその支持者と変わらないという事になる。たまたま今回は加害者と被害者という立場に分かれただけの話だ。

こういう人間よりは、(さすがにいたとしても表に出る事は無いだろうが)まだ「本当は特別仲が良くない家族だったから内心ほっとしている」みたいな事を素直に言う遺族がいたとしてもこのほうがある意味共感はできる。まあ、家庭環境による価値観の違いはあるだろうが。
多分お花畑環境の奴ほど、死刑反対みたいな綺麗事を言うし家族を大切に思えない考え方は駄目だみたいな価値観を押し付けるんだろう。

何にしろ、今更言う事でもないが、加害者がどうであれ被害者側がどんな被害であれ、「被害者感情が常に正しく共感に値する」ものではないというあまり楽しくない実例だった。


UA:N01E


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