コピー
=14.BLACK WING= 「リオさん!大丈夫ですか?」 リオとケリーは一緒のホールに落ちていた。リオが呆然としていたのは、落ちた衝撃ではなかった。 「ああ 大丈夫だよ。ええっと…」 ボクはケリーの村に来て、そしてルリカ達と統率者がいる村長の家に入って… =そこでマスターに会ったんだ…= 「違う… あれはマスターじゃない。マスターがあんな事を言うはずがないんだ…」 しかし姿も感じる魔力も、Kそのものだった。 ”ギィィィィ” 扉が開き。漆黒の鎧を纏った騎士が入ってきても、リオはへたりこんだまま動けなかった。 「やれやれ、我が輩は外れを引いたようだね? 他の部屋からは賑やかな音が聞こえてくるのに、こちらは泣き声かね」 黒騎士はランスを構えると、一応の作法に則り宣言を始めた。 「我が輩はNO.4 漆黒の騎士 ブラック・ウイングである! 主の真の魔物にして最強の騎士である! 紛い物の小娘よ。我がランスの露と消えよ!」 「リオさん!リオさん!立って!逃げなきゃ…」 ケリーが何か言っている。 (ああ、そうだね。ボクがしっかりしなきゃ…) そしてブラック・ウイングのランスの切っ先がリオの頭に真っ直ぐに突き出された!
スレッドに戻る
妄想日和(グラビア掲示板)
掲示板カテゴリ検索
写メ/待ち受け
動画/ムービー
音楽/エンタメ
雑談/その他
趣味/スポーツ
無料レンタル動画まとめ
e-Movie
無料レンタルBBS
ebbs.jp