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=20.九尾の妖姫= =その頃、村の上空では= 「た… 助かりましたです。その…姫様♪」 「鳩よ。ちょっと待っておれ? ほれ? 鷹は狐より…なんだったかのぉ?」 金色の毛色の尻尾をふさふさと振りながら、稀代の妖女がホーク・アイのなれの果てに話しかける。 「あ… が… ああ…」 遭遇してすぐに姫に無礼を働いたこの実験体は、管狐の波状攻撃で自慢の羽を食い破られ、姫の”第一の尾”で貫かれ、今もなおエナジーを搾られていた。 「まぁ、もう出涸らしじゃな… 美味しゅうもない…」 ホーク・アイだったものをポイッと捨てると、艶姫はガリルの頭を撫でる。 「ああ〜 姫様〜」 艶姫の淫気に当てられたガリルは目がハートである。無論これはガリルの魔力鳩の一つである。本体はここにはいない。しかしホークアイに魔力鳩を消失させられ次なる一手を悩んでいた際、舞い降りた麗しき九尾の姫に魅了されたガリルは、鷹の始末を全て姫に委ねる事にした。 「鳩は美味しいのかのぉ? いや…それよりも…汚れ仕事をした妾にきっと主殿はご褒美を下さるじゃろう♪ いや…勝手に尻尾を使ってしまった事を咎められて… お仕置きをして頂けるかもしれぬの?楽しみじゃ♪」 リュネットと共に館へ遊びに来た艶姫は、自らの眷属と共にケリーの村へと来ていた。そして魔物の軍団を眷属達のディナーとしていたのだった…。
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