コピー
続きです (あった、あれだ) ウエイトの効果もあって順調に予定の深度にまで到達した果南が見たものは インターネット上にあった画像と同じ漁礁であった。 漁礁は公園にあるジャングルジムを連想させる構造ではあったが それと違っていたのは金属パイプが直線状ではなく複数の曲線で構成されており なだらかな海の底に溶け込むような形をしていた。 (本当にこういう形をしてるなんて……) 果南は漁礁に近づくと金属パイプのひとつに手を伸ばし表面をなぞる。 設置されてからさほど時間が経過していなかったためか 表面に付着していた薄い海草のようなものはあっさりグローブによって削り取られてしまう。 (硬い……滑らかななのに) こぽ……っ、こぽ……ぽ…… 金属独特の質感と光沢に思わず唇のわずかな隙間から溜めていた空気が漏れる。 大切な空気を逃してしまうだけの魅力があると果南の意識は判断していたのだ。 ただ漁礁観察に来たのではない。そう主張するかのように彼女はさらに行動を続ける。 (ここ、またがっても大丈夫……だよね) 果南は手で触れた構造物とは数歩先の場所に移動してそこに横たわる金属パイプに寄り添う。 そこの金属パイプはまるで人がまたがるのを前提としたかのようなつくりとなっていた。 手を添える箇所、下半身を乗せられる箇所、足を絡ませる箇所。 偶然なのか意図的なのかはそれこそ作った人物にでも聞かなければわからないが この構造物を画像で見つけたときの果南の高揚感は相当なものであった。 (またがっちゃう……ぅ、どうなっても知らない……から……!) 高揚感は実物を見て衰えるどころかますます増大していく。 ためらう理由など全く存在しない。 果南はグローブで愛撫でもするかのように金属パイプの表面に付着していたものを払いのけると 地の色が見える構造物の上に足をかけ、そっと下半身から体を密着させる。 ごぽっ!! くぽ……ぉ……おぉ……!! (んああ!!これ……すご……っ!!) 想像していたよりも遥かに強烈な感覚。 素手やグローブを装着した手で触れるよりもきつく容赦のない圧力が ウェットスーツと水着越しに秘所や陰核へとかけられた。 既に半ば発情しかかっていた敏感な箇所からは熱い液体がにじみ出て 陸にいるときであれば粘つく音すら聞こえてくるくらいに快楽がこみ上げていた。 果南の想像を超えた心地よさは大切にしなければならない肺の中の空気を 思わず吐き出させ無駄な気泡として変換させてしまうくらいである。 (何なのこれ……!!手でするより、ずっと……ずっと気持ちいいよおおぉ!!) 平滑に整えられた金属パイプの表面は腰を前後運動させるのに適した環境で たった一度、腰の中心を押し付けただけで無機物から与えられる快楽を教えられた 果南を魅了するには充分な存在であった。 ウェットスーツの表面もまた余計な摩擦を生み出さないつくりをしており 海水を仲介にして金属パイプと共に着用者を責めたてていく。 がぽっ!! こぽこぽこぽ……っ!! (と、止まらない……ぃ!!気持ちよくって腰、止められない!!) ふとももで金属パイプを挟んだまま腰の前後運動を繰り返す果南。 体にぴっちりと張りついているはずのウェットスーツであったが 秘所の部分だけはわずかながらに余裕ができ、火照ってしまった少女の裂け目をまさぐる。 果南が腰を突き出せばウェットスーツの表面に下半身を彩っていた水着の形が浮かび上がり 腰を引いてしまえばはちきれそうになっている尻が揺れてしまう。 一往復、二往復と繰り返すごとに口からは空気が溢れてしまい 頬をくすぐりながら元の持ち主をあざ笑うがごとく海面へと昇っていく。
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BEACH ANGELS
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