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「ん……どうした? どこか具合の悪い所が?」 半ば興味深げに問われる俺は、余程、可笑しな表情をしていたのだと思う。 出来る限り気を引き締め、慌てて首を横に振る。 「そう? 良かった」とベッド近くに屈み、女性は小脇に抱えた幾つかの、色鮮やかな箱を置く。 封を解き中身を確認する様子を、暫し見ていた。 年齢は俺よりも、幾らか年上という所だろうか。 ただ、何より印象的だったのは、正に月光の色が溶け込んだ、白に近い綺麗な銀色の髪。 所謂おさげのその髪は、左右の耳元から比較的緩く編み込まれ、胸の下へと垂らされている。 対照的な黒の瞳、鼻筋の通った美しい顔に、銀縁のやや大きな丸眼鏡が穏やかな雰囲気を添える。 長袖部分がレース調の黒いブラウス、ワイン色の膝丈ハイウエストスカート、共に黒系のストッキングとヒール、スレンダーな体型がより映え…… 作業を終え立ち上がる女性、我に返り姿勢を正す俺。 淡桃の唇が開く。「さあ、自己紹介といこうか」
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