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海開きとなってはいるが観光客が集まるには少し早い時期の穏やかな夏の海。そこに私はいた。 波に従い浜へと泳いでいく。速く、もっと速く。そう思いながら私は泳ぎきり、砂浜へと足をつけた。 逆光の中、水滴を滴らせながら浜へと歩く。 一歩ごとに100cm近く育った胸を弾ませて浜へ戻っていく。 「泳ぐのは好きだけど、合う水着がないのが困るんだよねぇ…」 水着のブラ紐を上げながら愚痴る。今日の私はストライプのビキニ姿だった。 これほどまでにおっぱいが育ってしまうとワンピースタイプの水着は選択肢にならない。 水泳の授業で使う競泳水着にもおっぱいを入れるのに苦労するし、入ったら入ったでミチミチに詰まったおっぱいの圧迫に耐えなければならず息苦しい。 当然水着の負担も相当で、ここ数年で何度も買い替えている。 自慢の身体とは思っているが悩みの種であるのも事実だった。 制服や私服の布に包まれている時ですらとても目立ち、水着だったら言わずもがな。先程から何人かの男達の欲情した視線に晒されている。 「いい感じだねぇ、お嬢さん」 そうして溜め息を吐いていると、私を呼ぶ声がした。 私に声を掛けてきたのは金髪にサングラスとアロハのお兄さんだった。 明らかにナンパに慣れた感じ。その様子に、私は少し不安を覚えた。 「お嬢さん。俺と一緒に遊ばないかい?」 女性を誘うのにお決まりの文句。思った通り、彼は私に近づきながらナンパしてきた。 ど、どうしよう…。助けを呼ぼうにも他に人は殆どいない。親子連ればかりで私に向ける関心なんて全然無い。 私は砂浜に居ながらにして大海原に放り出されたかのように孤立していた。 「どうだい?俺と一緒にかき氷でも食べて、浜辺で色々遊んだりさぁ」 そんな不安を無視して、彼が私に手を差し出しながら甘言を並べ立てる。 きっとこれは私を油断させる作戦なんだ。 私が油断して、心を少しでも許したら、あの岩場の陰に連れ込むつもり。 その後は私のこの、人より遥かに育っちゃったおっぱいを揉まれながら水着の紐に手を掛けられて、アソコを丸出しにされて潮吹くまで弄られて、裸にされて私の純潔を、処女膜を破って犯すつもりなんだ…。 嫌だって言っても止めてくれなくて、許してって言っても続けられて、最後には出さないでってお願いしても中出しするつもりなんだ…。 その後も事ある毎に呼び出されて、オナホ便器にされて中出し三昧。 そんな関係のまま私は妊娠して、膨らんだお腹を抱えながら犯されて、出産をビデオに撮られて、一人で産まれた子を育てながら、この人に犯されるんだ…。 でも、私はこの危機を脱する術がない。 私は、不幸な未来を受け入れるしか…ない。 「は、はい…宜しく、お願いします」 私は抵抗を諦め、未来に絶望を思い描きながら彼の手を取った。 まだ見ぬ私の赤ちゃん。この人が私に無理矢理あなたを産ませるお父さんだよ…。 「…って」 夕暮れ時の浜辺で私は彼の乗る車の前に立っていた。 辺りに人影はまばらで変わった様子はなにもない。 「いや〜。今日は楽しかったわ。ありがとうね、琴羽ちゃん!」 彼は底抜けに明るい顔で爽やかに礼を言う。 結局その後、私達は砂浜を恋人同士のように走り回り、彼の作る砂のお城の造形に感嘆し、食べ物を奢ってもらって、腹ごなしにと一緒に泳いだ。 時おり私が警戒して岩場を気にする素振りをすると彼は、 「海辺の石は滑りやすいから危ないよ!」 と真剣に私を諭していた。 「本当は送っていってあげたいけど、流石に見ず知らずの男の車に女の子乗せるのはまずいからねぇ」 「い、良いんです。家、そんなに遠くないですから」 すまなそうに言う彼にフォローする。 正直言って、謝らなければならないのは此方の方なのだがまさか今日一日レイプ魔だと一日疑いながら過ごしていたなんて言えるはずもない。 だから私は、罪悪感を感じたまま愛想笑いを浮かべるのだった。 「じゃ、縁があったらまたね琴羽ちゃん。帰り道は気を付けなよ」 そう言い残し、彼は車を走らせていってしまった。 お兄さん。楽しい夏の思い出をありがとう。 勝手に変態レイプ魔だと思って、ごめんなさい…。
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