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「46キロ増で快走〜マイネルダビデ」 ダイエットに悩む日本の女性にとって いまや日常語にもなっている「太め」 ルーツは競馬用語 この「太め」を表示する馬体重に競馬ファンは悩まされ続けている 馬体重の公表は日本独特のシステム 昭和39年以来続いているこのシステムは世界に誇れるファンサービスだが サービスが行き届きすぎて 時折これが馬券を失敗させることもある 「昨日まで買おうと思ってたのに、10キロ増だもの。馬体重を見てやめちゃった」 10キロ増の馬 見事1着 競馬ファンなら一度や二度はこんな経験はあるはず 10キロ増で取捨が逆転するくらいだから 20キロ、30キロ増の数字を見るともはや検討の対象外 まして40キロ増までいくと… 平成8年7月20日 小倉で500万下を逃げ切ったシルクフェニックスは前走比44キロ増 6馬身のぶっちぎりで万馬券になったが レース後の常石騎手のコメントは「全然太くなかったよ」 3ヶ月の休養の間に体が成長していたというわけだ このコメントを裏付けるように シルクフェニックスはその次も同じ448キロで2着に好走し 重賞のユニコーンSでは436キロに減っていたが 休養前よりは32キロ増えたままで2着に走った シルクフェニックスの44キロ増の勝利は昭和53年9月9日のラッキーダービーを馬体増V記録 勝つことはできなかったが これを上回る数字で大好走した馬がいる マイネルダビデが昭和62年の京成杯に出走したのは函館三歳S以来3ヶ月ぶりだったが この時の480キロは前走比プラス46キロ ひと回りもふたまわりも大きくなっていた これでは買えない ということで函館三歳Sの2着馬も人気は5番目まで下降した が 強い馬は強い 「肉屋さんじゃないんだから、秤のメモリにビクビクするんじゃないよ」とばかりにマイネルダビデはスーパーファントムのアタマ差2着に好走してみせた このレース後の栗田調教師のコメントも「馬体重は成長分、馬はガラッと良くなっていたよ」というものだった 続く共同通信杯でマイネルダビデは470キロで快勝 同日 京都できさらぎ賞を勝った同厩舎のトチノルーラーとともに「東西同日重賞優勝」の記録を栗田調教師にプレゼントしたが 引退まで470キロ前後で走り抜き 函館三歳Sの434キロよりは40キロ近く成長した体を保ち続けた
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