機動戦士ガンダム-鉄血のオルフェンズ-

瀕死の鉄華団。
ラスタルが最後の総攻撃を命じようとしたその時、突如としてＭＡの大群が襲来。混乱する戦場。
ラスタルが迎撃命令を出すも、我先にと逃げ出すｷﾞｬﾗﾙﾎﾙﾝの兵士達。誰も火星人のために命を懸けたくないのだ。ラスタルは仕方なく報道規制をかける。
市街地ではＭＡによる虐殺が始まっていた。
大勢の市民達と逃げるアトラ達。そこへ一体のＭＡが行く手を阻む。
ＭＡがアトラ達へ攻撃を仕掛けようとした瞬間、ＭＡは縦に真っ二つに割れる。バルバドスだ。
遅れて他の鉄華団達も駆けつける。
鉄華団とＭＡの戦闘が始まった。しかし、瀕死の鉄華団では市民を守るのが精一杯だった。次第に追い詰められ、もはやここまでと鉄華団の面々は覚悟を決める。
その時、四方から多数のﾀﾞｲﾝｽﾚｲﾌﾞが飛んできてＭＡと鉄華団、そして逃げ遅れた市民を殲滅してしまう …こうして戦争は終わった。

…半年後、英雄と呼ばれるラスタルの元にｸｰﾃﾞﾘｱが訪れる。
ｸｰﾃﾞﾘｱは１枚のディスクをラスタルに渡す。
ディスクの中身に凍りつくラスタル。そのディスクには市民を見捨てて逃げるｷﾞｬﾗﾙﾎﾙﾝ。市民を守った鉄華団。そしてｷﾞｬﾗﾙﾎﾙﾝのﾀﾞｲﾝｽﾚｲﾌﾞによる大虐殺。
ラスタルは報道規制をかけたが、ノブリスが密かに撮影を続けていたのだ。
そのディスクを交換条件にｸｰﾃﾞﾘｱはｽﾍﾟｰｽﾉｲﾄﾞの待遇改善を要求する。

こうしてｸｰﾃﾞﾘｱは火星圏の自治に一歩踏み出す事ができた完

こんだけ書けば一個くらいあたるかも(笑)