埼玉県

極楽湯幸手店が今年2023年10月1日（日）で閉店、閉業となります。当日は22時までの営業です。
2002年（平成14）3月開業で21年半の営業期間、数年後に温泉導入した記憶があります。
幸手温泉はオリーブ色の塩化物泉ですが、循環濾過、塩素消毒済で加温の湯、この６月に最新の温泉分析を依頼していたようで、それによると泉温は38度台で、掘削当初は50度台だったので年々下って来ていたようです。
温泉分析表を更新したり、トイレの改修工事、所々の手直し改修を見る限りでは、お店としては継続の意欲があったのでは?と、感じてしまいます。
理由は契約期間満了ですが、施設の老朽化を判断されたのでしょうね。また、加温の為の燃料代も嵩みます。
でも、特徴無いとは言え幸手温泉が埋められてしまうのは温泉ファンからすると哀しいです。

また同じ敷地内にはラーメンの幸楽苑がありますがどうなるでしょうか。
先日、通りの対岸に餃子の王将が開店し苦戦しているようです。昨日も木曜夜なのに王将は満車状態、とても平日とは思えない状況です。
幸手温泉に話を戻しますが、このままでは幸手から温浴施設が無くなってしまいます。
以前は幸手市営の天神の湯があったのですが、休館してしまいました。なんとか幸手市が温泉を引き継いで簡易浴場を造ってくれないかなと思いますが、財政力がない幸手市には無理でしょうか。
あとは民間会社が名乗りでて温泉活用を期待します。

、