百人一首 Booth



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2次元「百人一首」
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管理人◆UBRCVB4AUw

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【一番/天智天皇(テンチテンノウ)】



秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ
あきのたの かりほのいほの とまをあらみ わがころもでは つゆにぬれつつ

【現代訳】

秋の田の側につくった仮小屋に泊まってみると、屋根をふいた苫の目があらいので、その隙間から忍びこむ冷たい夜露が、私の着物の袖をすっかりと濡らしてしまっているな。
[100]

管理人◆UBRCVB4AUw

【二番/持統天皇(ジトウテンノウ)】



春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山
はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすてふ あまのかぐやま

【現代訳】

もう春は過ぎ去り、いつのまにか夏が来てしまったようですね。香具山には、あんなにたくさんのまっ白な着物が干されているのですから。
[99]

管理人◆UBRCVB4AUw

【三番/柿本人麻呂(カキノモトノヒトマロ)】



あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む
あしびきの やまどりのをの しだりをの ながながしよを ひとりかもねむ

【現代訳】

夜になると、雄と雌が離れて寝るという山鳥だが、その山鳥の長く垂れ下がった尾のように、こんなにも長い長い夜を、私もまた、あなたと離れてひとり寂しく寝るのだろうか。
[98]

管理人◆UBRCVB4AUw

【四番/山部赤人(ヤマベノアカヒト)】



田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士のたかねに 雪は降りつつ
たごのうらに うちいでてみれば しろたへの ふじのたかねに ゆきはふりつつ

【現代訳】

田子の浦の海岸に出てみると、雪をかぶったまっ白な富士の山が見事に見えるが、その高い峰には、今もしきりに雪がふり続けている。ああ、なんと素晴らしい景色なのだろう。
[97]

管理人◆UBRCVB4AUw

【五番/猿丸大夫(サルマルタユウ)】



奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき
おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき

【現代訳】

奥深い山の中で、(一面に散りしいた)紅葉をふみわけて鳴いている鹿の声を聞くときは、この秋の寂しさが、いっそう悲しく感じられることだ。
[96]

管理人◆UBRCVB4AUw


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