アウルムの周辺設定集





ド・レインのロリサキュバス、アウルム・ヒッペルドルムの周辺の設定集です。
アウルム・ヒッペルドルム

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[1]アウルム・ヒッペルドルム


まずはアウルム出身国「リフォール王国」に関して
リフォール王国はルブルの町を擁する国の隣国であり、王国の名が指す通り王政の国です。歴史はそこそこ長く、現王のフェーゴ・ライオット・リフォールで18代目。正確に言うともっともっと古くからあるが、現体制になってから数えた場合である。
国是として「誰であろうと、和を望み平穏を保たんとするなら受け入れる」という政策を取っているため、サキュバス等の悪魔族だろうと、コボルド等の魔物だろうと、和を乱そうとしない限り一国民として国に庇護してもらえる。
最初にこの国、特に首都を訪れた人は、一般に悪と断ぜられてきた存在が普通に町の中で暮らしている事に驚きと不安を隠せないだろうが、往々にして彼らは問題を起こすどころか、何かあった時に疑いの目を向けられないよう、きわめて積極的に治安維持行為や、町内清掃などのボランティアに参加していて、町の自警団等も結構な割合でそういった存在がいる。
また、あらゆる種族が暮らすということは、あらゆる文化、知識、技術が一堂に会する場であることにほかならず、それによって生まれたほかの国ではありえないような高品質な商品が数多く作られ、また売られている。

リフォール王家はほかの国には見られない特殊な王位継承を行っており、その手法こそが18代500年に渡る安定の国を作り出したといっても過言ではない。
王家に産まれた子は、まず一通りの王族としての教育を受けながら育ち、12歳の誕生日までに「王位継承権を望むか否か」を決めておく必要がある。
望まないのであれば、王子(王女)としてそのまま王城で暮らし、また王族としての仕事をこなす日々となるが、決して王にはなれない。
そして望む場合、一度リフォールの姓と王族の地位を失い、どこか有力者のところに養子に出される。そして、何でもいいので「一流の存在である」事を王城に認めさせる事で、養子先の姓をミドルネームに、再びリフォールの姓を得、同時に王位継承権を手にすることができる(現王のフェーゴ王は、ライオット家に養子に出され、後に一流と認められたということになる)
この「一度王族でなくなり、努力によって王族に返り咲いた者のみが王になれる」というこのシステムは「王族還り」と呼ばれ、王国が500年もの長きにわたって、一度も暗愚を王に戴かなかった最たる理由である。

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[2]アウルム・ヒッペルドルム


国全体として、血筋や家柄といった物をそこまで重要視していない傾向が強く、王侯貴族の間でも色眼鏡抜き、実力と人柄で人を見ることが多い。フェーゴ王の母、つまり太后など最たる例であり、結婚当時こそ一流の魔術師ではあったが、出身はなんと平民。それも農家の娘だった。
それがきっかけで「家柄や地位なんてなくても、王の妻として相応しいだけの実力さえあれば、玉の輿も決して叶わない夢じゃない」と、多くの夢見る乙女たちは色めき立ち、自分の武器を見つけ、磨き、上達し続け、そしてそれに負けじと男衆もまた努力を続ける。その結果、国全体としての国民の質が底上げされたのだが、先王がそこまで考えていたのかは謎。しかし良い影響を与えたのだけは確かである。

国王直轄組織は大きく3つ存在し、そのトップたちは「三忠臣」と呼ばれ、時の国王の腹心として、国の中枢に座する存在の一角となっている。その三人は
リフォール王立戦士軍大将、通称「王の剣」
リフォール近衛騎士団長、通称「王の盾」
リフォール城宮廷魔術師長、通称「王の杖」
で、これまた実力主義なので、当然ながらその実力は折り紙つき。
また、この三忠臣には各々国王から国宝が貸与され、それこそがその三忠臣の証にもなっており、当然国王自身も王の証としての国宝を携えている。

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[3]アウルム・ヒッペルドルム


リフォール王国内には、多種多様なダンジョンが無数に存在している。多くは街、もとい外壁の外だが、いくつかは街の中にその入り口が存在する。厳密にはその入り口を中心に街が作られた、の方が正しい。
このダンジョンは様々な宝物と魔獣を生み出し、その宝物や魔獣素材目当てに多くの冒険者が集う。特に無数のダンジョンにほど近い町などは冒険者の町として栄えるほどだが、荒くれものも少なくないのが悩みの種。
このダンジョンによって作られた魔獣は、体のどこかしら(多くは額か胸部のどちらか)に青い宝石のような物を有しており、これが「ダンジョンの魔物の証」とされ、毛皮や爪等と同様、この青い宝石もダンジョン産の資源として重宝される。
なお、ダンジョンには特色、ないしコンセプトのようなものが必ず存在する。例えば蟲系だけが出てくる所、水場が多い所、迷宮みたいな構造になっている所、地下に潜ったはずなのに屋外etc・・・
そのため、ダンジョンは人智を超えた何某かの手によって創られた存在である、というのが通説であり、その構造や仕組みは未だ解明されていない。もし、ダンジョンを完全踏破し、ダンジョンの謎を解き明かすことができれば、間違いなく英雄視されるだろう。
ただ、ダンジョンの魔獣生成速度にはムラがあり、それによって魔獣がダンジョンの外に押し出されてしまう「溢れ出し(オーバーフロウ)」を起こしたり、特に規模が大きいときは「異常発生(スタンピード)」と呼ばれる災害となる。
この予防のため、放置されがちなダンジョンに潜り、溢れ出しを防ぐ目的で魔獣を間引いている。その役割を果たすのが先述の戦士軍であり、彼らにとって重要な仕事であると同時に、良い実践訓練の場でもある。

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[4]アウルム・ヒッペルドルム


アウルム本人や、アウルムの周辺人物に関して

まずはアウルム自身について。
アウルム自身は少々特殊な産まれ方をしている。
ピッペルドルムという「姓」が示す通り、親がおり、当然祖父母もいるのだが、ピッペルドルム家は父親は決まって人間(広義の意味で)であり、母親がサキュバスという組み合わせ。
サキュバスが人間の婿を貰い、ある特殊な方法でもって情交を交わす事で身籠り、「人間の女の子」が産まれ、その子は成長過程でサキュバスへと変化してく。
アウルム自身も、アウルムの母親も、またその母親も、ヒッペルドルムの家系のサキュバスは皆こうしてこの世に生を受けている。そのルーツは恐ろしく古く、家に伝わる古文書によれば、そのルーツを辿っていくと、魔の始祖の1柱たるリリスに行きつくとかいかないとか
なお、アウルムは非常に色濃く両親の特色を受け継いでおり、母親からは魔導技師としての技術を、父親からは莫大な魔力を受け継いでいる。両親については後述する。
身体能力はかなり弱く、見た目(15歳ぐらい)通り、むしろ単純なフィジカルだけなら、15歳の人間の女の子にも負けるかもしれない。
それに反して魔力関係はすさまじく、特に魔力容量と適合属性の多さは一般人の比ではない。しかし、あまりに魔力が多すぎて制御が難しくなっており、高出力かつ精密な魔力操作が必要な魔法は習得するに至っていない。逆に高出力でも精密な制御を必要としない、広範囲に無差別な攻撃を行う魔法などは十八番。「エクスプロージョン!」的な感じ。
適合属性は、空間、水、風、土、火、氷。

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[5]アウルム・ヒッペルドルム


アウルムの両親に関して

アウルムの母親は「ヒュルム・ヒッペルドルム」というサキュバス。普段はリフォール王国の王都、その職人街の一角で、魔道具工房を営んでいる。
ここで言う魔道具とは、魔力にかかわる道具全般の事を指すが、ヒュルムが得意とし、職人として扱うのは日常品としての魔道具。
例えば魔法の灯り、魔法の暖房(冷房)器具、火を使わない魔法のコンロなど。少々値は張るが、魔力の燃費が競合者のそれに比べて良く、非常に頑丈で寿命が長いのがウリであり、取引相手からも信頼されている。
本人はあまり作りたがらないが、杖や魔法の剣といった代物の制作技術も一級。だが、これは公表しておらず、またそのような物を依頼する場合紹介状は必須、また制作料もほぼヒュルムの言い値でしか受けない。
しかし出来上がった代物は、必ずと言っていいほど依頼人の期待をいい意味で裏切るほどの逸品となる。そこは職人としての拘りの現れ、という事なのかもしれない。

また、ヒッペルドルム家のサキュバスは全員そうなのだが、俗に「女子力」と呼ばれる技術、つまり料理や家事全般は完璧。夫であるジンクム(後述)も、サキュバスの魅了は一切使わずに女子力(特に料理の腕)で落とした。
その技術と家事全般にかける哲学は、自分がかつてそうされたように、娘であるアウルムに幼少のころから教え込み、引き継がせている。
「魅了をもって男を落とすは下策。一人の女として、周囲の女を出し抜き良い人を捕まえるべし」
ヒッペルドルム家に伝わる家訓である。

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[6]アウルム・ヒッペルドルム


父親の名前は「ジンクム・ヒッペルドルム」
旧姓はアウグスタフ。魔法使いの多い家系という点以外は全く持って平凡な生まれではあったが、最も強い適合性を示した魔法属性が「空間属性」という、極めて使い手の少ないレア属性だったことから、幼少の頃より、このレアな魔法を「自分の武器」とするため、この空間魔法を使いこなすことを己の至上命題として研鑽を続けてきた。
適合者は少なく、習得も上達も困難な空間魔法を、血の滲むような努力の果てに、国立の魔法学園をきわめて優秀な成績で卒業。成人の儀を迎えたと同時に、当時の宮廷魔術師長、つまり王の杖から直々に勧誘を受け、18歳という若さにて宮廷魔術師、その末席に名を連ねる事になる。
宮廷魔術師となった後も研鑽を怠ることなく、その腕を磨き続けた結果、24歳の時に異空間の中に無生物のみならず生物まで入れ、その中で飼う事すらできる上級魔法「ディメンションホーム」を習得。
これにより、王族の移動の際に付き添い、王族馬車を馬車馬ごと空間魔法でしまったり、替えの馬を空間魔法で出して入れ替えたり、ディメンションホームの中に休憩スペースを設けたりと、一気に個人での価値が高まった。
この褒美として、国王からとある職人への紹介状を授かり、その職人に専用の杖を作ってもらうように言われたのだが、その相手こそがヒュルム・ヒッペルドルムであった。以降の詳しい経歴は省略するが、大恋愛の末、27歳の時にヒッペルドルム家に婿入りすることになり、色々苦労はあったものの、29の時にヒュルムが無事に身ごもり、アウルムが産まれる事となる。
その後も王家に仕えると同時に自己研鑽は怠らず、宮廷魔術師の上層部が引退したり亡くなったりで席が空き、また空間魔法以外の属性も習得して行くことで自身の価値を高めていった結果、現在は宮廷魔術師第三席にまで上り詰めた。
現在51歳。娘が婿探しに国外に出ているのが心配だったが、最近候補として挙がってきた人物が意外なところにいて、ほっとしているとかいないとか。

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