ド・レイン 〜召喚術士大戦〜 =要項・背景=





小説新エピソードです。
時系列的には、第二部のあと。
(この時点で第二部がまだ序盤ですがw)

このレスは、その設定などのまとめになります。

召喚術士K

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[1]召喚術士K


☆正式名:召喚術士技量競技大会(俗称:召喚術士大戦)
☆参加資格:単独召喚可能、国家戦力登録
☆対決法:勝ち抜き戦(ポイント制、ポイントは可変式)、一試合召喚数は五体まで。
☆罰則:大会期間中の大会外戦闘の禁止
☆開催本部:魔術士ギルド(本部・支部)
☆判定委員会:参加国の外相・宰相レベル(パルナからは宰相が参加、リフォールはグンナムが参加)
☆ゲスト(パルナ国王が観覧予定)
☆警備担当(パルナ四大公)

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[2]召喚術士K


【開催の背景】
 魔族戦争によって、魔族の恐ろしさを知ると同時に、それを戦力に取り込むという事も人間の国家にとって重要な課題となった。
 強力な魔獣を一体使役するだけで、ベテラン兵士数十人分の戦力になるからだ。
 それらの魔物を召喚し使役するのが召喚術士である。
 戦後、魔術師が複数人で召喚し、調教師がこれもまた数人がかりで調教し、人間に有利な契約をする。これがスタンダードであったのだが、これは効率が悪かった。
 いかに戦力になるといっても、そこに至るまでの時間と労力が大きかったからだ。
 これに近しい事が可能だったのが、東の大国や北の大国だ。
 神の眷属である巨人兵と古より付き合いがあった北の大陸は、彼らとの契約を国家保全に向け、神龍を御神体とする信仰を持つ東の大国もまた契約を強める事で、その眷属を使役するようになる。
 これら神に属する契約は侵略等の人間の欲に由来するものには使えない。しかし新たに召喚した魔物を使役するのに応用は可能だった。
 故に大国ほど強力な魔物を軍用にする事が早かったのである。
 また西の聖教国家郡は、信仰上の分派によって関係が深かった天使の力を防衛に用いるようになった。そして聖獣に関してのみ、東側の国家の魔物と同様に戦術に組み込むようになったのである。
 それら強国の中央に存在する聖王国パルナは、これらの融合されたスタイルを持っていた。
 魔導公は魔獣を、聖騎公は天使・聖獣を、精霊公は精霊を、銀竜公は銀竜一族を、
使役というよりは、共闘するスタイルで独特な戦力を有していたのである。
 そして災厄の魔王との戦争が起こった。
 災厄は魔族戦争時に天妖の魔王が狙ったパルナのみを襲った。
 これまでの歴史に倣うなら、隣国が攻め込んできてもおかしくない事件である。
 しかしそれは無かった。
 諸国の言いようは様々であったが、まとめるなら魔族戦争の借りを返すって事だろう。
 天妖の魔王が引き起こした魔族戦争は諸国に自国の滅亡を自覚させるほどだったのである。
 その驚異から助けてくれたのが、それぞれに面した四大公の、パルナの支援だったのだ。
 そして新たな魔族による災害を観察し、それを研究する事で自国の防衛力を増そうという企みもあったと思われる。
 魔族戦争を研究していたと思われる災厄の魔王の戦術は四大公を苦しめ、王都を陥落寸前まで追い込む。
 王都での大反攻作戦。これの成功が災厄戦の最大の転機だと言えた。
 この時目立ったのが、人間の希望たる勇者と、後に聖王騎将と呼ばれる者達である。
 そしてー
 舞台が魔界へと移り、魔物が本領を発揮できる敵地での戦いが激化した時に活躍をしたのが、残りの聖王騎将… 闇の四人である。
 倒した敵を不死者に変えて使役する死霊術師。無機質で強力無比な兵隊を創造する錬金術師。魔物を歯牙にもかけない破壊力を持つ魔竜を従えた魔龍姫。倒した敵を殺さずのままに契約をして使役した召喚術士。特に召喚術士は魔王の片腕とされた大公レベルの魔爵とも契約を結んだという。
 災厄戦はパルナ王国の勝利で幕を下ろした。これは人間の勝利という喜ばしい事…では終わらない。
 それだけ強力な国家が隣国に存在するという事であり、それらに対抗する備えが自国になければならないのだ。
 平和条約の継続ー 穏やかに結ばれる国家間の契約の水面下では、召喚術の研究、強力な魔物を実戦投入する事で大陸は躍起になっていた。
 しかし… これで十分なのか? これで安全なのか? あの国はもっと強力な魔物で武装しているのではないか? 疑心暗鬼も深くなっていたのかもしれない。
 そんな中で、パルナが魔物に対して更に寛容になり、軍備を強化しているという報告も入ってくる。
 今回の大会は、それらが背景にあったのだろう。
 西の聖教諸国の中で良心ともいえる存在、リフォール王国がある提案をした。
 それはー
 魔族戦争以来、研究を続けてきた召喚術を中心とした魔物の使役術を競う大会を開く事。
 競技としてルールが順守される状況で、それぞれの国の戦力をその目で見て、情報交換をすることで、将来起こらないとはいえない魔族との戦いに備えようと。
 悩ましい問題もある。手の内を全て知られるわけにはいかない。しかし、負ければ舐められてしまう。国家の威信と軍力の秘密。その両方を守り、その上で結果も出さなくはならない。不参加もまた弱いと侮られる事になり、日常の外交にも影響しかねない。
 頭を抱える関係諸国に競技内容が通知された。

 参加条件は、競技中に単独召喚可能の国家登録された召喚術士。
 場所はー 聖王国パルナのウツロイシティ競技場。

 場所については、リフォール王国からパルナ王国に打診があり、国王が快諾したらしい。

★北の大国、東の大国、西の聖教諸国、聖王国パルナ、そして黒の大陸から一名がゲスト枠としてそれぞれ一名が参戦。
★魔術師ギルド枠として四名までが参戦。
※魔術師ギルドは、大陸全てに支部があるため。
★開催国枠として、パルナより一名。
★その他の予選突破者二名。
本戦は一二名となる。

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[3]召喚術士K


【ゲスト予定】
@リフォール国の超一流の召喚術士(優勝候補筆頭):何事も一流であるリフォールの召喚術士。一流の策士でもある。今回の大会の発案者。天才。
A北の大国の召喚術士:神族レベルの巨兵を筆頭に、厳しい気候をものともしない強力な魔物群を従えている。
B東の大国の召喚術士:真紅剛龍を筆頭に武芸や魔術に功夫している鍛え上げあられた魔物達と参戦。
C黒の大陸の召喚術士:聖石獣使い。元は黒き王の配下であったが、黒王が倒れた後に、クリスタルパレスに仕える。召喚陣でなく聖石から魔物を呼び出す。聖石数12,大聖石1を持って参戦。

☆ギルド選抜
D召喚術士J(ジャスティ):Kの友達の上位種(ライオンヘッド系、グレーターデーモン系、ローバー系)三体、魔導執事と呼ぶ機会人形風の魔族、???(正体不明の魔族)の五体のみで打倒Kを目指す!
E召喚術士Q(クィーン・クィーン):契約魔物を魔具で武装させるのが得意な術士。
F召喚術士G(ガイ):合成魔法で合身させてパワーアップが可能。(※キメラではなく、あくまで魔術による合体。効果時間が切れれば元に戻る)
G召喚術士Z(ゼル):アンデッド系を使役する。死霊術士ではない。あくまでアンデッドと契約している召喚術士である。

☆シード
H聖王騎???:少し前に起こったウツロイシティの事件の後、教皇を警護していた姉が心神喪失状態となったために家督を継いだ術士。聖王騎の名に恥じない強力な魔物を召喚する。
I魔術士ギルド長:ロートルだが実力派。召喚術士ではないが、これまでの経験からベストな魔物と老獪な戦術で戦う。

☆予選参加者(本戦に行けるのは二名)
J召喚術士K(予定):我らがKw 応援しましょう!w
K???:なんか暗殺者的ななんちゃって術士もいっぱい来ている様子。その中でまともそうなのは… 魔族の召喚術士か。魔族解禁になってからギルド登録した者であり、デーモン関連を召喚するようである。

とりあえず草案はこんな感じです(´^ω^`)

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[4]キャラ設定


ルリカ作成キャラを3キャラ程ー

気に入ったものがあれば、どうぞご自由にカスタムして使ってくださいー




【ヒーリー】
男性のエルフ。
180センチほどの美形の人物であり、背中にはゴーレム用の太刀を3本背負っている。
魔力こそ豊富だが、手先は不器用、エルフだが弓は苦手。

アキュラと同じ村で産まれ、風の探知を極限まで広くする術を教わるため、アキュラのように街全体とまではいかないが、今回の戦闘の舞台程なら、余裕で人の表情まで探知出来る。

【召喚獣】
木製のゴーレムを周囲の木から作り出す。
集める範囲が周囲はんけい500mと広域で、余程植物が生息していない荒野のような場所でない限り、とりあえずゴーレムの生成は可能。

生成したゴーレムは魔力を帯びており、主に硬化や爆発、ヒーリーが背負う太刀を使って戦う。

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[5]ルリカ


【アルダ】
女性の悪魔
150センチ後半に細身でスレンダーな体格。

悪魔であるが、ヒューマンとのハーフであり、社会で安全に生活出来るように、角は幼い頃に切り落とされ、ハーフのためか翼も生えていない。

普段は卓越した狙撃技術を使い自らも戦うことも可能だが、召喚獣である2匹の狼に対して特定の魔素を撃ち込むことで、狼の性質を変化させる。

【召喚獣】
足裏に大量の魔力を備えた2匹の狼。
体長は1.5メートルと通常の狼と変わらないが、足の裏に大量の魔力を内包しており、爆発を利用しての高速移動や直接の蹴りこみを使用する

アゴダから撃ち込まれる魔素によって体に炎や氷、雷を纏うことが可能。

普段はアゴダと共に、狩りをして生活している為、対人よりも対召喚獣との戦闘を得意とする。

名前はミケとポチ。





【ニノマエ】
東の島国出身の男性。
長身で筋肉質。
自らも戦いに参加することも可能。
召喚獣のことは式神と呼び、魔法と違った技術系統ながらも、召喚獣(式神)を使役している。

【召喚獣】
ユキメと呼ばれる吸血鬼。

ニノマエと出会い、戦い、札に封じられ召喚獣として使役されているが、ニノマエが気づいた時には、常時出現しっぱなしとなっている。

ニノマエからは『高笑いし、騒がしい位に喋り、自己中心的な行動をする』と厄介がられているものの、戦闘力は本物。
力も魔力も申し分ないが、他の召喚獣との違いは、吸血鬼という人型であるための戦闘センスと思考力。
性格を厄介と思いつつも、ニノマエとは何だかんだでいい関係。

最近の悩みは、ニノマエが東の島国出身で、式神使いであるためと、名前から雪女に間違えられることが多々あること。

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[6] 


 

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