同僚の妻 ③

浮気してやろうかだの、もう別れたいとまで言い出した。

必死になだめるが、Ｋちゃんのダウンっぷりは半端無く、時間が経つにつれどんどん酷くなっていった。

深夜３時を過ぎた頃、酔いつぶれてテーブルに突っ伏して寝てしまった。

やれやれと立ち上がり、他の部屋を見て寝室を探し出し、寝入ったＫちゃんをダッコして寝室まで運びベッドに横にならせると、急に両腕が俺の首に回りＫちゃんが上半身を起こしキスしてきた！
『起きてたの！？』
驚き顔を離す俺にまとわりつく様に身体を寄せながら。
『うん』
と、笑顔のまま俺に抱きつきながらまたキスをしてきた！
『ちょっ何のつもりだよＫちゃん！』
身体を無理矢理離し問い詰めると、Ｋちゃんは無言で服を脱ぎだした。
『もうどうでも良くなっちゃったから…』
笑顔でＫちゃんは訳分からない事を言い出した。
『は？好きに生きるって何さ？』
『他に男作りまくって浮気もしまくってあんな奴と別れるてやるの！』
『何言ってんだよ！』
『いいよ…ヤッてくれないなら今からその辺で男捕まえてヤラれてくるだけだし』
そう言ってＫちゃんは立ち上がり、Tシャツと短パンを着て部屋を出ようとした！
『まてって！落ち着けってＫちゃん』

強引に肩を掴みベッドに座らせる。
『じゃあＨさんが私を慰めてよ！』
Ｋちゃんは涙をボロボロ流しながら俺を見上げてきた。
ふと気が付くとＫちゃんの肩に置いた手からＫちゃんがかなり震えている事が分かる。
そういやＫちゃんって同僚と付き合うまで処女だったと同僚が自慢げに話してたのを思い出した。
他に男とか言ってんのも、Ｋちゃんはかなり無理してると分かった。
そして俺は腹を決めＫちゃんに自分からキスをした。
洋

2010/11/30 20:01

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