秘密

『母さん、誕生日おめでとう。』

３０代最後の誕生日に息子がバイトで貯めたお金で祝ってくれました。

母子家庭になって幾数年、色々な悩みや葛藤を乗り越えた二人がそこに向かい合いました。
ぎこちない会話。
ふっと会話が途切れる間は食事を終えてからの為すべきことです。
どう事を起こして、どう胸の奥底に積めてたものを解放するかで食事も喉を通らない感じでした。

その重い重い雰囲気の食事を済ませてソファーに座った息子の隣に私が座り、灯りを落としTVを消してきっかけとした途端です。
『母さん…、母さん…。』と私を呼び抱き付いてきて、夢中なキスに夢中な胸への愛撫を浴びせてきます。
それに応えて私は背中から頭、お尻と撫でて一つになる喜びを伝えたのです。
そして落ち着かせから脱がし脱がされで二人は裸。
居間の隣に準備してた布団に入り、肝心な部分を触り合って親子の一線を越える時を迎えました。
私と息子の最初は愛撫も何も無しです。
もう身体も気持ちも出来てましたので一つになりたい一心のみ。
スキンを着ける息子を待って、そのまま即一つになったのでした。
『母さん、あぁ凄い。母さんの中、気持ちいい…。』
猛りに猛った息子は本能の動きを私に向けて、私はそれを逃がさないかのしがみつきで揺さぶりを全て受け入れました。
そして歓喜の最高潮、先に果ててた私にどっと身体をあずけ、息を震わせ荒々な呼吸で二人、ずうっと抱き合ったまま余韻に浸った最初の近親相姦でした。
息子との秘密