ベビーシッターの愉悦

在宅でベビーシッターをしているシングルです。

子供が好きで、20代の頃に同級生と不倫の関係で身ごもり、養育費を貰いながら、ママ友の子供も預かっています。

息子以外に、男の子が二人。

小学校に入学してからは、私の手伝いもしてくれるようになりましたが、毎日が賑やかです。

息子と同い年の二人のご両親は共稼ぎで、夜遅くにならないと迎えに来ないので、食事や勉強など、息子と別け隔てなく接しています。

危ないので、お風呂も一緒に入っています。

狭い浴室に四人で入るのは、凄く窮屈ですが、お母さんが恋しいのか、二人は私に甘えてくるし、息子もヤキモチをやくようになりました。

浴室で一人一人身体を隅々まで洗ってあげると、子供達はお返しに私の身体を洗ってくれます。

小さな身体で、一生懸命洗ってくれる三人が、とても健気で、可愛くて仕方ありません。

それまでアソコだけは、自分で洗っていましたが、子供達がどうしても洗いたいと言うので、順番に洗い方を教えてあげました。

デリケートな部分なので、指を使って洗わせている内に、私も気持ち良くなってしまいました。

｢オバサンも気持ち良い？｣
と訊かれた私は、小さな指でアソコを触られながら、感じてしまいました。

子育てに忙しく、オナニーやセックスも出来ない毎日の私にとっては、お風呂の時間が一番の楽しみになりました。

私も子供達の包皮を被ったオチンチンを剥いて、キレイにしてあげたら、
｢気持ち良い｣
と言ってくれます。

休日には、自宅で家族とお風呂に入るようですが、私の家でお風呂に入りたいと言ってるそうです。

平日に働いているママ友達には、感謝されていますが、子供達と過ごす日々が、私にとってもかけがえの無い物になりつつあります。

先日、
｢オバサンは結婚しないの？｣
と聞かれ、黙っていたら、
｢僕が結婚してあげる｣
と三人から言われました。

二人は他人だからともかく、息子は私の家族です。

｢良い子にしてたら考えてあげる｣
と、その場は凌ぎましたが、三人が成長した時の事を考えると、少し心配になります。
未婚のシンママ

2019/10/28 11:57

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[17]決断

02/01 09:56

すべてが終わると、彼は交通費だと言って、お金を私に投げつけてきました。

みじめな気持ちになりましたが、私が必死にお金を広い集めていると、彼は私に結婚するように迫ってきました。

相手は、ずっと憎んできた男。

結婚なんて考えてもいませんでした。

急いで服を着て逃げるように家を出ました。

帰り道では、彼から受けた仕打ちで、全身がビリビリ疼いていたけど、頭の中では結婚の事ばかりがグルグルしていた。

(あの男と結婚しないとダメなのかな？)

そう思うと悲しくなって、涙が止まらなくなりました。

もちろん普通の幸せなんて、期待できません。

彼と結婚したら、息子やお腹の子の母親でいられるかも分かりません。

でも、もう私には助けてくれる人もいなければ、逃げる場所もありません。

子供達と食べて行くお金も、出産に伴う費用もありません。

絶望していた私の頭の中には、何度も悪魔が囁き、
｢このまま息子と二人で、、でしまおう｣
という事ばかり考えていました。

交通費以外のお金で、食料をマトメ買いして、家に帰ってから、いつものように子供達と明るく接してました。

いつもより幸せを実感しました。

でも、夜になると、不安と悲しみで、なかなか眠れません。

日に日に食料も少なくなり、私自身の選択も迫られた頃、息子が幼稚園の頃の話を私にしてきました。

私にとっては忌まわしい町も、息子には楽しかった思い出の町だったようです。

私が
｢あのお家に帰りたい？｣
って訊いたら、
｢うん｣
と笑顔で頷きました。

私の宝物。

お腹の子だって、きっと、、、

そう思った私は、彼の申し出を受ける事に決めました。

この子の為なら、この子達の為なら、私は何でも出来るはず。

私はお母さん。

変態男に玩具にされても、奴隷のように扱われても、子供達さえ一緒にいてくれたら、何もいりません。

子供達さえ幸せだったら、それが私の幸せです。

だから、私は彼の家に行きました。

彼は契約書と婚姻届けの他に、離婚届を用意していました。

今度逃げたら、二度とこの家には戻れない。

その代わり、私が最期まで彼と別れなければ、彼の遺産は息子やお腹の子にも、、、

署名に躊躇う気持ちはありませんでした。

今日、提出された書類で、シングルマザーは卒業です。

今日からは、彼の奴隷妻になります。

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[16]忌まわしい家で

01/30 13:52

経済的にも精神的にも限界でした。

私が最後に頼った相手は、かつて私を弄んだ男しかいなかった。

一年ぶりに訪れた町は、すっかり様変わりしていて、行きつけのお店が閉店していて、駅前も見知らぬ店が多かった。

忌まわしい思い出ばかりの家を見たら、身体が震えた。

チャイムを押して、出てきた彼は、私を見て
｢何しにきた？｣
と言われた。

一年ぶりに会った彼は、髪も薄くなって、ギラギラした感じが、私を圧倒した。

｢お金を貸して下さい｣

ここに来る途中、この言葉を何度も練習していたのに、声が震えた。

深く頭を下げていたら、目から涙が滴り落ちた。

一昨年の暮れ、彼から逃げた私は、結局戻ってきてしまった。

悔しさと恐怖に、緊張した。

｢なんで俺が、逃げたオマエに金を貸すんだ？｣
｢バカじゃないのか？｣
｢帰れ！｣
と言われ、突き飛ばされた。

倒れた私は、無意識にお腹をかばい、土下座した。

｢お願いします。お腹に子供がいるんです｣
｢どうか助けて下さい｣

必死だった。

玄関の床に額を擦るように頭を下げると、暫く沈黙が続いた。

｢オマエみたいな女に、シングルマザーなんて務まる訳がないだろ？｣
｢子供も養えない癖に、ガキまで作って、俺みたいな男に泣きつくんだから、オマエのガキも不幸だよな｣

そう言うと、男は私を家の中に招き入れた。

散らかり放題の家の中は、生ゴミの匂いまで漂っていた。

寝室には裸の女性の写真が散乱していた。

その中には、一年前の私の写真も数枚まぎれていた。

屋外で裸の私や、縛られてお客様に輪姦されてる時の写真が、何枚も目についた。

私は後ろから突き飛ばされて、ベッドに倒れ込んだ。

汚れたシーツの悪臭に、噎せていると、彼は私のお尻を触り、叩き始めた。

｢俺から逃げたお仕置きだ！｣
と言って、スカートを捲ると、パンツを引っ張った。

力強く引っ張られて、クロッチがアソコに食い込んだ。

｢痛い｣
と私が言うと、彼はパンツを下げて、平手で私のお尻を叩き始めた。

こうなる事は、覚悟していた。

でも、もう後戻りできないほど、私は追い込まれていた。

両手でお腹をかばいながら、ひたすら痛みに堪えていた。

汚れたシーツの上に涙のシミが滲んで広がり、乳首からも母乳が滴り落ちていた。

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[15]妊娠

01/26 19:53

今日は、私が男の子を呼び出して、集まって貰った。

トイレに入り、男の子が見ている前でオシッコを妊娠検査薬にかけて見せた。

しばらく、そのままで待っていたら、陽性の印が現れた。

｢みんなの赤ちゃんが出来ました｣

小さな子は、意味も分からずに、はしゃいでいたけど、大きい子は顔面蒼白。

私も、大人として笑顔を作ってみたけど、緊張していた。

兆候に気づいたのは、昨年の暮れ。

来るはずの生理が遅れていて、プラジャーのカップに染みが滲んでいた。

お正月明けに、薬局で妊娠検査薬を買ったら、陽性の反応が現れていた。

病院では、まだ判らないと言われたけど、来月に検査を予約した。

｢本当に妊娠したの？｣
と聞かれたので、私は羽織っていたニットを脱いで、インナーに滲み出ているシミを男の子達に見せた。

｢これが証拠よ｣
と言ったら、みんなは黙って私のオッパイを見つめていた。

誰の子かは判らないけど、確かに私の身体には、息子の弟か妹が授かっている。

一ヶ月近く、私も不安な日々が続いた。

みんなに言ったら、少しは気が楽になると思ったけど、重苦しい空気になって、何だか悲しくなった。

(私は何を期待していたの？)

発表してから、言い様のない後悔が生まれた。

｢そう言う事だから、当分エッチは出来ません｣
と言って、みんなには帰って貰った。

その後、息子にも報告したら、お兄ちゃんになれると知って、息子だけは喜んでくれた。

堕胎するか迷っていたけど、息子の喜ぶ顔が嬉しくて、産む決意をした。

息子の父親にも連絡したら、誰の子供かは聞かずに、
｢おめでとう｣
と言ってくれた。

心強く思えた。

息子は無邪気に男の子と女の子の名前を考えていた。

｢弟と妹の、どっちが欲しい？｣
って聞いたら、
｢どっちも欲しい｣
と答えて、
｢じゃあ双子かな？｣
なんて、私も他人事みたいに答えていた。

でも、私もこれ以上一人で子供を育てるのは、無理だと思う。

まだ確定診断前だと言うのに、私は疼く乳房に戸惑いながら、母乳で濡れた胸をタオルで拭いた。

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