沢尻容疑者、10年以上前から薬物使用も尿検査はシロ　ピエール瀧との共通点

沢尻エリカ容疑者は11月16日に東京・目黒区の自宅で合成麻薬MDMAおよそ0.09グラムを所持していた疑いがもたれていて、警視庁は、沢尻容疑者が薬物を使用していないか調べるため、逮捕日に尿を採取し鑑定をおこなっていた。

鑑定の結果は陰性で沢尻容疑者の尿からはMDMAを含む違法薬物の反応は出なかったという。

■10年以上前から薬物乱用

沢尻容疑者はどのようにして逮捕されるに至ったのか。
そのきっかけは、約1ヵ月前に警視庁に寄せられた情報提供、いわゆる“タレコミ”だった。

「沢尻エリカが違法薬物を所持している。クラブで使ったり、受け取っていた」

この情報を受け、警視庁は内偵を開始。
11月15日に東京・渋谷区にあるクラブに沢尻容疑者が来店するという情報を掴んだという。

沢尻容疑者は所持していたMDMAについて「数週間前にイベントで貰った」とし、他にも大麻やLSD、コカインなど様々な薬物に10年以上前から手を染めていたと供述しているという。

警察庁の調べに対し、「これまでに有名人が薬物事件で逮捕されるたびに、私も危ないんじゃないかと注意していました。家族や仕事の関係者に大変申し訳なく思っている」と話しているという。

■ピエール瀧との共通点

フジテレビが18日に放送した『Live News It!』で、3月にコカイン使用容疑で逮捕されたピエール瀧と沢尻容疑者の共通点を挙げる場面があった。

共通点1として「NHK大河ドラマが“混乱”」とし、共通点2として「誕生日が4月8日」と挙げた。
しかしこれに対して同番組のメインキャスターである加藤綾子さんが「それ偶然ですから、やめてください4月8日生まれの人に失礼ですから」と批判する場面があった。