【第二次岸田内閣】副大臣・政務官14人が旧統一教会と接点

　政府は12日の臨時閣議で、第2次岸田改造内閣の副大臣と政務官計54人を決めた。うち少なくとも自民党議員14人が旧統一教会側とパーティー券の購入などで接点があったことを本人などが認めた。自民党議員との根深い関係が露呈。岸田文雄首相らの説明責任が問われる。

　14人は副大臣がデジタルの大串正樹氏、外務の山田賢司氏、文部科学の井出庸生氏、農林水産の野中厚氏、経済産業の中谷真一氏、環境の小林茂樹氏。政務官がデジタルの尾崎正直氏、法務の高見康裕氏、いずれも外務の高木啓氏、吉川有美氏、文科の山本左近氏、いずれも国土交通の古川康氏、清水真人氏、環境の柳本顕氏。