乙武洋匡氏がジャーナリズム賞に皮肉「世界に誇れるね」

17日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitter上で、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」に皮肉の言葉を綴った。

「雑誌ジャーナリズム賞」は13日、週刊文春が報じた「ベッキー31歳禁断愛お相手は紅白初出場歌手！」を大賞に選出していた。

この賞は、雑誌に昨年掲載された記事の中から、出版社や新聞社の記者100人が優れたものに票を投じる仕組みで、他にも「育休国会議員宮崎謙介（35）の“ゲス不倫”撮った」「一夫一婦制では不満足『乙武クン』5人との不倫」などの記事が話題賞を受賞した。

この選考内容には異論も多く、堀江貴文氏も嘲笑気味に「こいつらクソだな。なにこのジャーナリズム賞って」とコメントしている。

乙武氏はこうした一連の出来事をまとめたネット記事を引用し、「日本の雑誌ジャーナリズムって、ホント崇高なんだなあ」とまず漏らす。そして「これを編集者の投票で決めているというのだから、そりゃジャーナリズムのレベルも上がっていくというものだ」と皮肉交じりにコメントし、最後は「世界に誇れるね、これは」と痛烈に言い放っていた。

トピックニュース 2017年3月17日 13時30分