“辰吉イズム継承者”京口紘人、辰吉に並ぶプロ８戦目で世界王者

ボクシングのＩＢＦ世界ミニマム級タイトルマッチが２３日に東京・大田区総合体育館で行われ、挑戦者で同級９位・京口紘人（２３＝ワタナベ）が王者ホセ・アルグメド（２８＝メキシコ）を３―０の判定勝ちで下して新王者に輝いた。

今回が世界初挑戦の京口は、昨年４月のデビューから１年３カ月での世界王座奪取。田中恒成（畑中）と井上尚弥（大橋）の１年６カ月を抜く国内最速記録となった。
また、中１、２年時に指導を受けた元ＷＢＣ世界バンタム級王者・辰吉丈一郎と同じプロ８戦目での戴冠を果たした。

解説
長谷川穂積（元３階級制覇世界王者）

ゲスト解説
内山高志（前ＷＢＡ世界スーパーフェザー級スーパー王者）

スペシャルゲスト
田中恒成（現ＷＢＯ世界ライトフライ級王者）

リングサイドスペシャルゲスト
亀田興毅（元３階級制覇世界王者）