G パイロットが戦闘機を設計するとこうなる



1938年、ドイツ空軍省はフォッケウルフ社に、現用主力戦闘機メッサーシュミットBf109を補完するための新しい戦闘機の開発を依頼した。

プロジェクトチームは主設計者にクルト・タンク氏を始めとし全部でわずか12名、まさに少数精鋭のプロジェクトチームだった。

と言うわけで、メールアドレスにする程 私が1番好きな戦闘機フォッケウルフFw190を2機作りました。
キットはエアフィックス製1/72です。
エアフィックスのキットは初めてですが、モールドが少し甘いところもありますが、クッキリした深い筋彫り、柔らかいプラしかも安価!
しかも、しかも!デカールはカルトグラフ製の馴染みやすく破れにくく、余白が殆どない上質なデカール付き!
こりゃキットにカルトグラフのデカールがついてると言うよりカルトグラフのデカールにキットが付属してると言ってもいい位の価格設定です。
もっと買っときゃよかったです。

うずら1/72コレクション 11機目と12機目

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うずら
emoji[clock]2014/09/25 07:52
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[13]ハインケル◆4JZGKuW9WA
emoji[clock]01/14 01:14
うずらさん、マルコスさん、皆さん、こんばんは。
作品拝見させていただきました。
迷彩塗装、外板合わせ目の汚れ共に素晴らしい仕上がりです。
エアフィックスの最近のキットは精度がかなり良くなり加工修正の必要はなくなりました。

日本陸軍が飛燕を五式戦闘機に改修するにあたり、研究用に輸入したFw190の機体構造を元に再設計したそうです。

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[12]うずら
emoji[clock]10/13 17:57
戦闘爆撃機型F-8はA型では4門あった20mm機関砲を2門に減らし、その分 翼下に爆弾を搭載しています。

オマケです。
A-8に乗せたパイロットです。


以上、Fw190 A-8とF-8でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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[11]うずら
emoji[clock]10/13 17:48
脚のスパッツが外してあるのは、東部戦線で使用する機体の為、泥詰まりを防ぐ為に現場で外したといいます。

ブレーキホースはもっと根元の方に取り付けなければいけませんよ、本当は。

あまりよく見えませんが、エアフィックスのキットのタイヤは、ちゃんと最初から機体の重さ分潰れた自重変形タイヤになってます。国産も見習え!

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[10]うずら
emoji[clock]10/13 17:41
ドイツ機の黄色のラインや部分的に黄色って、東部戦線配備を意味するというのを今回初めて知りました。

いやぁ、模型作りって勉強になるわ。

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[9]うずら
emoji[clock]10/13 17:33
「設計に当たって我々は、極めて多くの部品で構成されているFw190を、意のままに整備でき更に不良箇所をそっくり交換出来るよう充分に心掛けた。
fw190の機体構造は頑丈で非常に多用途性に富んでいたため、戦闘機として
開発を始めたにも関わらず、戦闘爆撃機の任務もこなし得た。
実際に戦争の殆どの期間を通じて、本機こそ信頼するに足り、また 多数機を配備出来る唯一の軽攻撃機だったのである」
クルト・タンク


白いウネウネは冬季迷彩です。
ここでまた失敗なのですが、デカール貼ってから冬季迷彩が本当だったんですが、慌ててデカール貼る前にやってしまいチグハグになってしまいました。

今回、エアフィックスのFw190を2機作りましたが、製作上では何の問題も無く進みましたが、デカールもカルトグラフ製で貼りやすいし、だけどたけど!
海外のキットにはドイツ空軍機が尾翼に付けているドイツ空軍のマーク、ハーケンクロイツ卍が入っていない!
そういえば箱絵もハーケンクロイツが見えない角度で描かれているか、もしくは全くの無視。
タミヤ製でもそうですね。輸出を意識してか、卍デカールは付いてますが、箱絵には描かれておらず説明書にもハーケンクロイツは点線で描かれています。

調べてみるとやはり海外では卍はダメみたいですね。
ドイツ空軍のマークですが、ナチスのマークでもあるのでその辺の問題と思われます。
デカールは卍だけがいっぱい入ったデカールも売り出しているので手に入れて貼ってあります。

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[8]うずら
emoji[clock]10/13 17:07
そうして開発されたFw190が初めて実戦の洗礼をうけたのは1941年9月 。
本格量産前の先行量産型Fw190A-1がシュバルム(2機ずつの4機編隊)でダンケルク海岸上空を哨戒中、数機のスピットファイアを発見し、高位から奇襲を掛けて3機を撃墜した。Fw190には損害は無く、速度 上昇力 機動性ともにスピットファイアを上回りドイツパイロットたちは空戦開始から離脱まで意のままに行う事が出来た。

その後、武装を強化しA-2から本格量産され、戦闘機型、対大型爆撃機用、地上攻撃用戦闘爆撃機型など様々な派生型へ発展し約20000機も生産され各地で活躍していった。
特に、Bf109と違い搭載量が多いFw190の戦闘爆撃機型は東部戦線では存在意義が高かった。

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[7]うずら
emoji[clock]10/13 12:16
機体は殆どが小さいコンポーネントで作れるようにして、またコンポ同士を繋ぐコネクターは全てコンポ特有のものにした。

どこか故障しても、カセットポン!で配線を繋げば修理終了。

小さいコンポは大工場じゃなくても作れるので部品の供給に事欠く恐れもない。

主脚の間隔はうんと大きくして、規定強度の倍くらい丈夫に作ってあった。ヘタクソがどっすんと着陸してもへっちゃらだった。
また、機体のパネルにおいても、使用頻度の高いエンジンや補機類などの点検ハッチやカバーは1枚パネルをヒンジで開閉できるように配慮し、特にエンジン補機類カバーは開いた状態で整備員の足場になる様に強度を持たせてあり最前線の基地でも整備しやすく、なるべく専用工具を使わず開けれる様に、また、乱暴な扱いで多少歪んでも強力な3箇所ずつの留め金を掛けて閉めれば形状は回復し、すぐに発進出来た。

地上攻撃型のFw190F8です。攻撃機と戦闘機FとAが逆なんじゃね?と思いますが、どうやらこれが正解の様です。
これもエアフィックス製です。A8のキットと比べ2〜300円高くなってますが、このキットはA8とF8を選べる様にパーツとデカールが2機分入ってるので、その分だと思われます。もう1機 こっちのキットのA8も作りたいのに今となっては入手が出来ません。店頭、ネット全て在庫無し。

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[6]うずら
emoji[clock]10/13 12:05
前方視界は、液冷エンジンを積んだBf109より機体前部の直径の分は幾分悪くなるのは当然だった。
特に上昇時や地上滑走時は視界はあまり良くなかった。
試作機が滑走路上のトラクターに気付かずに突っ込んで破壊してしまった程だった。しかし前面風防横の三角窓を設け地上にいる時の視界をある程度確保出来た。

飛行中の視界に関しては、キャノピーの形状や機体上部の絞り込み、また、少し機首を下げて飛ぶ様に設計され、鹵獲機を操縦した事のある連合軍パイロットが、スピットファイアやムスタングよりも視界が優れていて、特に風防の形の良さはオールラウンドの監視視界を与えていてバックミラーを付ける必要が無い程だと言うほどだった。

※ただ、視界が良いとはいえ、零戦やヘルキャットなどの艦上戦闘機をたくさん作った日本やアメリカの機体(ムスタングは別)よりは良くない。
そもそも使い方が違う。

以上、Fw190A8でした。

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[4]うずら
emoji[clock]10/12 15:37
とはいえ、設計者達は空冷のBMWエンジンを選んだ事に後悔は全く無かった。この大出力エンジンによりFw190が主力のBf109や敵のスピットファイアを凌駕する性能を発揮する事が確実に保障されたのだった。

視界と操縦性については、クルト・タンク氏が優れたパイロットだったこともあり設計上の重要なポイントともなった。

A-8は武装強化の為、機首に13mm機銃を2丁、翼内に20mm機関砲を左右2丁づつ積んだ戦闘機タイプです。

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[3]うずら
emoji[clock]10/12 15:26
Fw190が高い生産性、良好な整備性、サバイバル性を他の戦闘機をしのぐ物にするためには当然の選択だった。
しかし、このBMWエンジンは高高度性能が不足していて、新開発のユンカース・Jumo213(液冷高高度用エンジン、後に ju88等に使用)をFw190に搭載する様に軍に働きかけたが受け入れられなかった。

今回はプロペラの取り付け方が今迄のキットとは違うので様子見で回すのをやめました。
しかしパイロットは乗っていると言う訳わからない展開に。しかし、1/72ともなると目を描いたり表情が付けれませんでした。
ヨレヨレで、しかも多少オーバースケールですが、打ったリベットがしっかり枕頭鋲になってるのが分かると思います。
これ、肉眼では無理で、アップにしないと見えないんです。

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[2]うずら
emoji[clock]10/12 15:17
クルト・タンクはこの様な条件で過酷な使用に耐え、整備や修理が迅速かつ容易に行え、パイロットや機体を被弾から保護し、パイロット 機体共 高い生存率を持つ物でなければならないと考えていた。

一番重要なエンジンについても、このコンセプトによりBMWの空冷星型エンジンが選ばれた。(軍側からこれを使えと指定された等 諸説あり)
第一に空冷の方が液冷よりダメージに強く、乱暴な使用にも耐えられ、第二に手に入れることの出来るエンジンの中で最も大出力を持つ物だった。

機体横の蛇のラインがドイツ機には珍しいですがいい感じです。このA-8のキットはデカールは1種類しか入っていませんでしたが、カルトグラフ製の上質な物で、キットは新入荷にも関わらず500円台と信じられない程 安価でした。
筋彫りは好みが分かれるでしょうが、クッキリと太く深く、私的には好みです。
多分これは、次世代の模型作りをする子供たち、或いは初心者を育てる為のキットで、その為にプラが柔らかく加工しやすい、安価で買いやすい、筋彫りが深く筆塗りでも埋まらないというメーカーの配慮なんじゃないかと私は考えます。
かと言って、今迄 模型をたくさん作ってきた経験者には物足りないかと言うとそうではなく、作るのがとても楽しいキットでした。
欠点として、また今度買うかとその場で買わないと次にいつ入荷するか分からない点です。

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[1]うずら
emoji[clock]10/12 13:06
クルト・タンクはFw190の設計にあたり明確なコンセプトを持っていた。
戦闘機に限らず兵器という物は戦場の極限の過酷な状況に置かれ運用される。
未熟なパイロットや整備員に扱われるかもしれない。更に、ダメージを受けたまま、或いは修理を受けた状態でも戦わなければならない。
「戦闘機とはどれだけ被弾に耐えられるか、そして無事帰還した後 どれだけ早く修理が出来るかが最も重要な性能である」

今回作ったエアフィックスのFw190 二機のうち戦闘機型のA-8です。
エアフィックスの塗装指示はハンブロール塗料の番号なので、ネットなどで早見表などを見て色を決めました。
基本的にRLM(旧ドイツ空軍省)カラーの74、75、76が外装です。

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