輸入兵器･イタリアンスツーカ
ドイツのユンカースＪｕ８７急降下爆撃機は、同盟国にも多数輸出されていました。
このキットはイタリア王国空軍(Regia-Aeronautica)のＪｕ８７Ｒ２型を再現しました。
キットはイタレリ1/72スケールです。
ハインケル◆4JZGKuW9WA
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[9]ハインケル◆4JZGKuW9WA
マルコスさん、ペイブホークさん、てつやさん、こんばんは。
コメントをいただきありがとうございます。
国籍マークを塗りつぶしている目的ですが、私の推測では通常の爆撃だけでなく、夜間の作戦や強行偵察用にも使用したのではと思います。
イタリアだけでなくドイツや日本でも、夜襲や強行偵察に使用する機体の国籍マークを見えにくくしたり、塗りつぶしている場合があります。
迷彩塗装はドイツ空軍北アフリカ戦線のサンドブラウンにしようか迷いましたが、イタリア空軍仕様も作りたかったので、説明書通りに仕上げました。
窓枠の塗装は、マスキングが面倒なので細い筆と面相筆で塗って、はみ出た塗料はカッターの刃で削ぎ落として、クリヤー塗料を塗って済ませています(おすすめ出来ない方法です)。
機体の安全装備は、搭乗員を保護する防弾板の他に機体転覆時に、搭乗員を保護するロールゲージのような板が操縦席と後部爆撃手席の間に取り付けられています。
日本の軍用機は、軍の要求する性能を満たすため、燃料タンクや搭乗員を保護する装備が省かれたものがほとんどです。
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[8]マルコス
ハインケルさん
製作お疲れ様でした｡
忙しい中ありがとうございます(^^)｡
いつもながら詳しい解説と美しい機体が流石の出来映えですね(^^)
操縦席のガラス枠も全く抜かりないですし何よりもイタリア空軍の仕様というのがハインケルさんらしいです
今回の作品ですが国籍マークが無いのはもしや
ムッソリーニが消すように指示したからなんでしょうか?
ちなみに８７Ｒはマルタ島攻撃ではかなりの活躍をしたらしいですね(^^)
メルダースやケッセルリンクの顔が浮かんでくる作品ですね
(゜∇゜)
IP:111.86.141.86
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[7]ペイブホーク
作品拝見しました。
イタリアもスツ―カ使っていたんですか。スペイン内戦の当時から第二次大戦終結まで長く使われ、末期になると夜間しか出撃できなくなったという機体ですね。1/72の模型が我が家にもあります。
様々な塗装がありますが、この深緑色の迷彩が一番しっくり来る感じで好きですね。
IP:36.2.117.221
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[6]てつや
ハインケルさん、作品を拝見しました！
ユンカースＪｕ８７急降下爆撃機ですかぁ！名機ですよねぇ！
実によく再現されてると思います。主翼の国籍マークってないものもあったんですねぇ。
イタリア王国空軍のものにはすべて国籍マークがなかったんでしょうかね？
この機体って緊急時に主脚が切り離せたんですかぁ。確かに固定式だと不整地では主脚がめり込んで前につんのめりますからねぇ。
脚が無ければ滑らせて着陸できますしね。パイロットの命を大切に考えた設計ですね。
九九艦爆には当然そんな機能はなかってんでしょうね・・・。
IP:125.204.114.123
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[5]ハインケル◆4JZGKuW9WA
９･１０
映画｢コレリ大尉のマンドリン｣でＪｕ８７が登場しますが、単発機(機種不明)を改造した機体で本物ではないのですが、本物そっくりで実によく出来ています。
制空権の確保されている地域では、急降下爆撃機もその能力を十二分に発揮して地上の目標物をことごとく撃破していますが、制空権が奪われると敵戦闘機の恰好の餌食となり、機体と搭乗員共に多大な損失を強いられる事になりました。
(5/18追記)水平爆撃では多数の爆弾を投下しても、目標への命中率は３割から良くても６割程度ですが、急降下爆撃の命中率は爆弾１つでも７割から８割程度となります。
急降下爆撃機によるピンポイント攻撃の有効性はスペイン内戦で立証されています。
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[4]ハインケル◆4JZGKuW9WA
７･８
キットの説明書には、塗装図面で主翼上面の国籍マークはオリーブグリーンの塗料で塗りつぶされています。
その理由については不明です。
IP:111.86.141.136
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[3]ハインケル◆4JZGKuW9WA
５･６
Ｊｕ８７はスペイン、ルーマニア、スロバキア、ハンガリー他の空軍でも使用されました。
日本でも研究用に２機？輸入しています。
IP:111.86.141.135
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[2]ハインケル◆4JZGKuW9WA
３･４
迷彩塗装は上面がＲＬＭ７０ブラックグリーン、ＲＬＭ７１ダークグリーン、下面ＲＬＭ６５ライトブルーのドイツ航空省指定の標準色ですが、下面はイタリア空軍で機体受領後に機首部分を残して黒に塗り替えています。
この機体はギリシャに配備されていましたが上面は塗り替えずに使用していたようです。
イタリア空軍機ではギリシャ、地中海、イタリア南部、バルカン半島、北アフリカ方面の迷彩塗装は、サンドイエロー地＋オリーブグリーンのスポット、サンドイエロー地＋オリーブグリーンのスポット＋マルーン(レッドブラウン)のスポット、サンドイエロー＋ダークブラウン＋オリーブグリーンの迷彩が基本的でした。
IP:111.86.141.138
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[1]ハインケル◆4JZGKuW9WA
１･２
主脚は愛知九九艦爆と同様固定脚ですが、不整地への不時着等の緊急時には主脚が切り離せる構造になっています。
爆弾は２５０Kg爆弾×１、５０Kg爆弾×４を装備できます。
または５０Kg爆弾架に増槽タンクを装備する事もできます。
IP:111.86.141.139
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