泥まみれの虎

’99年から月刊モデルグラフィックスで数回連載した、宮崎駿の「泥まみれの虎」をジオラマにしてみました。
これは、オットー・カリウスが執筆し’60年に発行された体験記「ティーガー戦車隊」を元に描いたマンガで、私はそのマンガを元にジオラマにしました。
カリウス絡みは以前にもこの場でご覧にいれましたが、今回はジオラマです。
宮崎駿らしく登場人物は豚ですが、流石にそこまでは出来ませんでした。

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うずら

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[22]うずら

>>17
ハインケルさん、画像つきコメントありがとうございます。
凍てつく寒さでも、戦車には暖房が無いんですよね。

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[21]うずら

>>16
ペイブホークさん、ありがとうございます。
東部戦線の冬は、やはり凍りつくほど寒いんでしょうね。寒いのが苦手な私は、凍えながらこれを作っていました。

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[20]うずら

>>15
ぱおさん、ありがとうございます。
普段、雪には馴染みが無いもので。
雪国の方に認めてもらえることは嬉しいです。

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[19]うずら

>>14
マルコスさん、ありがとうございます。
マルコスさんは本職だったんですね❗️
経験者に褒めていただけると嬉しいです。

冬の東部戦線なので雪だけのジオラマも考えたんですが、泥を混ぜた甲斐がありました。

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[18]うずら

>>13
てつやさん、ありがとうございます。
寒さを感じていただければ幸いです。

100均は色々使えるのがありますよ。

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[17]

ハインケル◆4JZGKuW9WA

うずらさん、マルコスさん、ぱおさん、ペイブホークさん、てつやさん、皆さん、こんばんは。

うずらさん、作品拝見しました。

車体の塗装も素晴らしいですが、凍りついた黒土と雪の混ざった質感が実によく表現されています。

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[16]ペイブホーク

作品拝見しました。

「凍てつくような寒さを感じる」というのが最初の感想です。

土も凍ってしまうような極寒の地というのはあまり経験がありませんが、想像するにこのような情景なのだと思います。

それをリアルに再現できるというのが素晴らしいです。

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[15]ぱお

うずらさん＞
戦車の汚れ具合や乗員の表現、草の存在感に秀でた作品だと思いました。雪と泥でご謙遜なさっていますが、北国でクルマにこびりつくのも、こんな感じです。

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[14]マルコス

これは本当に素晴らしい作品だと思います(^^)

私はいつも思うんですが,うずらさんの作品は必ず動きがあって物語があります｡

この作品はある意味｢究極の虎｣とでもいいますか･･･あまり上手く表現できませんがカリウスの極限の戦いが再現されております(°□°!)

私は自衛隊時代に自走砲に搭乗しておりましたが泥と雪が混ざると本当に汚い状況になり,白い雪と泥の何とも言えない混ざり合った塊が履帯と転輪に絡みつきます｡
やがてそれは凍りついてハンマーで叩くとゴロゴロと地面におちます｡
戦車の通った跡はブロック状に剥がれた雪と土がバラバラと後に落ちます｡

まさしくその状況がこの作品には表現されています!

本当にうずらさんは凄いと思わせてくれる作品だと思います(^^)｡

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[13]てつや

うずらさん、作品を拝見しました！

今回もお見事ですねぇー！

今回はエッチングパーツにもトライされたんですね！
私にはどの箇所なのかは分かりません、やはりリアルさは増してるんじゃないでしょうか。

雪国にお住いのマルコスさんなどなら、雪の情景はお手のものなんでしょうけどねぇ。
確かに雪の降らない地域の者にはどんな感じかイマイチ分かりませんからね！
でも、うずらさんのテクニックでリアルな雪の情景が再現されてると思いますけどね！
まぁその辺はマルコスさんの感想をお伺いした方がいいかもしれません！

作品には１００均素材を多用されてるんですねぇー！凄くうまく活用されてると思います！
参考にさせてもらいます！

見ていて寒さを感じられる作品に仕上がってますし、素晴らしいと思います！

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[12]うずら

裏表のアクリル板はプラスチックのボルト、ベースにはスクリューネジでとめています。
しまう時は外します。

以上、今回唯一のうずら作品「泥まみれの虎」でした。
マルコスさんてとらさんのお陰で今回作る事が出来ました。
ありがとうございました。

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[11]うずら

泥まみれの虎なのに「」内はティーガー戦車隊の内容ばかりでした。ごめんなさい。

泥まみれの虎の一部をカラーコピーし適当に切り抜きアクリル板で挟み込み、背景としました。名場面と迄は行きませんが。

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[10]うずら

「だが、戦車はたちまち泥沼にはまり込んだ。それもずしりと深々と。私が砲塔から一歩でたやすく地上に出られる様な有様だ」

ごめんなさい、雪と泥の表現はもう少し勉強致します。

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[9]うずら

「私は煙草に火を点けようとした。すかさずクラーマーが火をくれたその瞬間、何か硬いものが戦車に命中しひどい衝撃を感じた。
突撃砲が放った大口径弾に違いない。今度のは敵陣から飛んで来た。左側の高台にいる。
後続の部下は既にこれを見つけ砲火を浴びせていた。
我が＜ティーガー＞の戦車長用のキューポラは吹き飛ばされてなくなっていた」

何も見せ場が無いので、とりあえず細部など

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[8]うずら

「夜明け近く、ヴェーゼリ曹長から彼の戦車のラジエターに敵弾が命中して穴が空いたとの報告が来た。それから1時間後、同様な報告が2番目の戦車からも来た。
この事は、残る2輌でこの両戦車を牽引しなければならない事を意味していた。
＜ティーガー＞は1輌たりとも完全に喪失するわけにはいかなかった。私たちは新戦車を獲得するのが如何に困難なのかを知っていた。また、搭乗員達は戦車を放棄する事がどんなに辛いかわかっていた」

「そいつを見つける前にグルーバーの＜
ティーガー＞
はやられてしまった。初弾は走行装置にかなりの損害を与え、第2弾は装甲を貫通した。グルーバーと装填手が破片で負傷した。
私たちはまず対戦車砲を沈黙させ次いでツベティが被弾した戦車を地雷原から踏切に誘導した。その戦車は苦労しながらも自力で動く事が出来た」

どの写真を貼り付けたかもわからなくなってきましたが、漫画「泥まみれの虎」のカリウス車にはスタック脱出用と思われる丸太が積んでありました。
丸太はバルサ材、ラックは真鍮線と真鍮パイプの組み合わせです。丸太を積まない時は前後どちらにでも畳めます。おっと、固定は出来ません。

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[7]うずら

ティーガー戦車隊より
「対戦車用に設計された一発の遅延信管付きの迫撃砲弾が、1輌の戦車の通信手ハッチを貫通した。
殆ど垂直に落下した砲弾は炸裂と同時にハッチの一部を吹き飛ばして不運な通信手の片足を粉砕した」

なにが泥まみれの虎かと申しますと、左側は迫撃砲弾により泥まみれになっております。

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[6]うずら

100均のフォトフレームと木枠、廃材の発泡スチロール、100均の粘土、タミヤのテクスチャーペイントの雪でベース。
100均の卓上ほうきのの毛先、道端に生えていた枯れた雑草で草を表現

厳寒地ではエンジンがかかり難いので直接火で炙って始動させていたといいます。
始動時用のガスバーナーがドラゴンのキットには付いています。前回のイベントで作ったタイガーでは使わなかったので、そのままこのタミヤタイガーに移植しました。
泥まみれで全く分かりませんが。