【米国】「お母さんに家を買ってあげたい」8歳少年がベーカリーをオープン



やんちゃ盛りの8歳の男の子。自立心も芽生え始め、親への反抗が激しくなることもある。しかし、米カリフォルニア州フレズノ市に暮らすジェイレン・ベイリー君は少し違う。彼は8歳にしてすでに自分のビジネスを立ち上げているのだ。

ジェイレン君は、自身の“ベーカリー”を持っている。母親のシャーホンダ・マハンさんと2人で暮らしている狭いアパートの一室が「Jalen’s Bakery(ジェイレン・ベーカリー)」というジェイレン君の仕事場だ。

彼はチョコレートチップクッキー、バナナブレッド、ピーナッツバタークッキー、チョコ&バニラカップケーキなどを作っている。さらに効率よく商品を作るため、自分でお金を貯めてミキサーも購入した。

ジェイレン君の生き方に大きな影響を与えたのが、母シャーホンダさんの存在だ。シングルマザーとして子育てをしている彼女は、18歳で自身のビジネスを始めた。
ジェイレン君に周囲の子どもたちとは少し違う人生を歩ませたいと願ったシャーホンダさんは、ジェイレン君を学校に行かせずホームスクーリング
(家庭内教育)で学ばせ、若いうちからスキルを身につけるアントレプレナーシップ(entrepreneurship)、つまり企業家精神の大切さを説いた。

そしてジェイレン君は今年7月1日に自分のベーカリーを開き、ビジネスをスタートさせたのだ。現在は立派にウェブサイトも開設し、フレズノ市のみへの配送を行っているが、
市外の人でも「ジェイレン・ベーカリー」のオリジナルTシャツが注文でき、ジェイレン君をサポートすることが可能だという。

ジェイレン君は、幼い頃から自分の母親が必死に子育てする姿をしっかり見ていたのだろう。親孝行がしたいというジェイレン君の夢は「ベーカリーでお金を貯めて、お母さんに新しい家を買う」ことだそうだ。

「息子をとても誇りに思っています」と話すシャーホンダさんは、ジェイレン君が身につけたスキルで、自分のために家を買いたいと思ってくれていることに嬉しさを隠せない。
「ママは、とっても素敵なんだ。地球上で一番最高のママだよ」というジェイレン君は、長くても着実に親孝行への道を歩み続けている。

Techinsight 2016年09月23日

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emoji[clock]2016/09/23 21:56emoji[house]

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[3]匿名
emoji[clock]09/25 10:13
>>2 取り敢えず職安に行って楽して高収入な仕事見つけてくるよ。


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[2]匿名
emoji[clock]09/24 02:01
お前もな ヽ(・∀・)ノ


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[1]匿名
emoji[clock]09/23 22:00
お前らもそろそろ働かないとな(´・ω・`)


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