富山、再び

先月下旬の平日、四連休をいただいたので、念願の白川郷への旅行を計画。過去に諸事情により二回頓挫した経緯がある、五年越しの夢であった。
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2012/05/09 23:22

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05/09 23:29

まず初日は、前日のうちに富山へ前のりして、早朝のうちに高山へ行き、高山の町並みと合掌造りの村を観光するプラン。そして、高山の旅館で飛騨牛と郷土料理を楽しみ、温泉にて旅の疲れを癒しつつ一泊。二日目は白川郷をたっぷり散策し、富山に戻り一泊。三日目は、上越で温泉と海の幸を満喫し、夕方帰宅。

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05/09 23:38

日曜日の戦争をくぐり抜け、銭湯でリラックス。夜９時ごろに支度して、いよいよ船出(くるま)の時が来た。
胸は高まるばかりである。高速に乗り、一路富山へ………
のつもりが、鼻歌を歌っていたら富山を通り過ぎてしまい、次のインターで降りて乗り直すハメに。
11時、繁華街のパーキングに到着。以前投稿した、あのフィリピンパブに行ってみる。
あの子、まだいるかな…。連絡先を聞いていない上、あれ以来店には行っていない。
入り口に女の子が立っていた。
｢あれ？わ～！久しぶり！Aなら今日休みだよ。｣
何と、四年前に来た客の顔を覚えていたのだ。俺は忘れてしまったが…。

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05/09 23:48

店に入ると、アメリカ人らしき団体さんが来ていて、どんちゃん騒ぎしている。他には客はいないが、日曜の夜には珍しい光景だ。
席に座っていると、通り掛かる女の子のうち数人が俺の顔を知っていて、
｢Aに会いに来たの？残念！昨日はいたのに｣
と、声をかけてきた。この記憶力のよさは何なんだ。
水割りを飲んでいると、ショートヘアーの、背が低く華奢な子が付いた。
｢初めまして。あなたが○○？Aから聞いてるよ。私、Aのいとこなの。｣

ん？話が飛んでいるぞ。
いとこのわりには、顔も体型も似ていない。
何だかふわふわした状態で、酒を飲む。

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