クラシックについて語るシス




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[11]お菊・◆AFM4QaHcDU
emoji[clock]04/09 05:56
>>9

もう、古い話しに成りますがNHK・BSでクライバー指揮バイエルン国立放送管弦楽楽団の4番を放送した時、録画中に悪天候で途中に雷鳴の影響でノイズまで入ってしまいました。
まだビデオカセットの時代でDVDに写してもそのノイズは消えません!
笑える話ですワァ。

カール・ルードリッヒ・クライバーは無類のベートーヴェン研究家だったと、
家族や関係者が後年に証してます。
録音時間の短い4番も色々な諸説がありますよね。
彼自身!独特のベートーヴェンへのこだわりが有ったのでしょう。

余談ですが、20世紀前半生まれの指揮者は皆さん速くない?(笑)

ワルターなんてスピード違反の常習者?
あのカラヤンでも晩年は速い。

…全て見る


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[12]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/09 13:34
>>11
こちらの方もなかなか博識のようで恐れ入ります


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[13]お菊・◆AFM4QaHcDU
emoji[clock]04/09 22:09
>>12

第一次世界大戦を前後して多くの音楽家が祖国(ドイツ)を捨て国外に移住しました、
トスカニーニ、他  最近ではベルリンフィル・コンサートマスターだったユーコーン・メニューインさんなんかもアメリカへ、
戦後ドイツに帰りベルリン・フィルに。
第一次世界大戦はナチスのユタヤ狩り、二次大戦後は2つのドイツと日本では考えられない人種・国策にて苦しんたでしょう。
クライバー一家も犠牲者なのでしょう。
その冴えたるたる出来事がカルロスのカラヤン亡き後のベルリン・フィル常任指揮ボイコットでしょう。
お母さんがユダヤ系アメリカ人だから楽団員のユダヤ人に対する嫌悪感を敏感に感じたと音楽評論家の論調を見た事を覚…全て見る


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[14]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/09 22:28
>>13
カラヤン亡き後といいますとまだ25年くらいですからそんな時代にもユダヤ人に対する人種的偏見があったのですね!
母方がユダヤ人だとユダヤ人ですからカルロスは正真正銘のユダヤ人ですが芸術を愛する者としては恥ずかしいですな。

唐突ですがカラヤン指揮ではブルックナー七番を愛聴しています。

今日はどの曲を聴きながら寝ようかな。
仕事でつまずいてしまいヤケのヤンパチ気味なのでその鎮静的役割を果たしてくれる曲―
CDデッキに収まったまんまのモーツァルト弦楽四重奏十八番・十九番にします安易です

またいろいろ教えてね。


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[15]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/11 10:53
>>14
今さらだがモーツァルトの弦楽四重奏18番・19番にハマってしまい‥
昨晩ずっと聴き入ってました。

19番は『不協和音』。
古典的調和の中にキリスト教徒の苦悩が。

18番はベートーヴェンが熱心に研究したことで知られる曲。
ハイドンセットの中では地味な曲だがやはり大変な名曲。
ニーチェがモーツァルトの音楽の中にある種の『東洋趣味』を見出だしていたがこの曲なんかまさにそう。

アマデウス合奏団。


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[16]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/12 10:27
シューベルト『冬の旅』とのつき合いも長いです。
私の長い冬の時代の象徴と言えるかもしれません。
歌い手はフィッシャー・ディスカウではなくバリー・ホッターがいい。
東京公演のやつが。
渋い歌い手の方がいいんです。
ピアノ伴奏が風景を雄弁に叙述していますから。

冬という季節が持つ独特の『温かさ』、失恋の絶望と慰安、人生の表と裏が実に巧に表現されているシューベルトの最高傑作です。(だと思います)

『冬は慰安の季節だ』
アルチュール・ランボー


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[17]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/12 17:47
結局今日はゴロゴロして休日を文字通り『kill the time』してしまい

野球を最小のボリュームに絞ってモーツァルトのヴァイオリン・ソナタを聴いていました。

アインシュタインもこれらの曲が好きで終生楽譜を大事にしていたといいます。

全部で41番までありますが30番台に名曲が集中しています。
大学時代から愛聴しています。飽きないです。


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[18]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/14 01:03
三大レクイエムの中では断然モーツァルトだがフォーレもいい。
ヴェルディはなじめない。
小林秀雄が名エッセイ『モーツァルト』で魂が肉体を離れていく様を見るようだと言っていたが、私の耳にはそうは聞こえない。
むしろ肉体に執着した曲であるように聞こえる。
肉体であることの悲しみをキリスト教的な光線に変えてみせるのが彼の音楽でありレクイエムもそうした音楽だ。


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[19]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/14 07:41
昨日キリスト教と書いたが西洋文化からキリスト教を取ったら殆ど何も残らないくらいそれは大きな存在感を持っている。
だからといって何も信者にならないと西洋音楽が理解できないと言っているわけではない。
芸術からいわゆる美的現象だけを純粋に取り出すのは不可能だと言いたいのだ。
だからカントの美学は部分的におかしいと思う。
極論だが『教養』がなければ『美』は成り立たない。
その場合『教養』を広い意味で取って欲しいのだが。

ブラームスの室内はいい。
クラリネット五重奏は特に愛聴している。
どちらかと言えば晩秋の音楽なんだが。


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[20]日本人◆F40HwDEaOg
emoji[clock]04/14 22:35
モーツァルトのクラリネット協奏曲は俗に『白鳥の歌』と言われている。
白鳥というものは死ぬ前に天に向かって最も美しい声で啼く。
クラリネット協奏曲は短い生涯であったモーツァルトの最晩年の曲だ。

私は個人的には3楽章の終わり、クラリネットとオーケストラの掛け合いで奏でられる、あの美しくもはかない音楽(3楽章の第1主題)が好きだ。
魂が蒸散して後に青空しか残らないような。
あの部分に対して何も感じないようでは…モーツァルトを聴かなくてよろしい(笑)


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