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>>181 それは、大瀧提督と初春が執務室で書類を整理していた時だった。 [D:74][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5][D:5] 初春:何じゃ? ん?もちっとゆっくり話さんか[D:162] どうしたのじゃ? 大瀧提督:どうした、初春? 初春:あぁ、港湾管理の方からの電話なんじゃが……、 大瀧提督:替わろう。 どうした? 港湾管理員:あ、大瀧提督。 今日は船舶による物資の搬入の予定は、確認出来ますか? 大瀧提督:え?物資搬入? (書類をガサゴソ[D:162]) 初春。今日はそんな予定は、あったか? 初春:いや、記憶には無いがの? 港湾管理員:えっと、コンテナを満載した輸送船が三隻に、タンカーが一隻、横須賀鎮守府に入港許可を求めて来ているんですが……。 初春:どういう事じゃ? 大瀧提督:取り敢えず、港に行ってみるか。 初春。入港許可を出してくれ。 初春:了解じゃ。 ……………………………………。 大瀧提督が、初春と当直の艦娘らとともに港に向かうと、合わせて四隻の輸送船が岸壁に接岸していた。 メリーランド:ホワット[D:159]この輸送船は? 雲龍:突然やって来たみたいですよ? レーベレヒト・マース:何で横須賀鎮守府に来たんだろ? グラーフ・ツェッペリン:船長に聞いてみるのが、早いんじゃなくって? そこにヘリコプターが飛んできて、岸壁の一角に降りた。 そしてヘリコプターから降り立ったのは、神崎すみれだった。 すみれ:皆さん、ごきげんよう。 大瀧提督も、ご機嫌麗しゅう。 大瀧提督:こ、こちらこそ[D:162] しかしこの輸送船は、いったい……? すみれ:事前にお知らせしませんでしたのは、お詫び申し上げます。 この輸送船は、先日の「お詫びの印」として、我が神崎財閥でご用意致しましたの。 陽炎:お詫び? すみれ:はい。 先日のお兄様……。あ、もう「お兄様」ではありませんわね。 身内の者の働いた失礼に対する「お詫び」として、お爺様がご用意致しましたの。 初春:それが、この輸送船かや? すみれ:はい。 燃料、弾薬、鉄鋼、ボーキサイト。 全てこちらでご用意出来る分を、お届けに参りましたの。 明細は、こちらの書類に。 あと、受領の判子を頂けませんこと? 初春:しっかりしとるのぅ[D:162] 大瀧提督:では、物資の搬入を……。 すみれ:あ、この輸送船ごと提督どのに、差し上げますわ。 <font size="7">「「「輸送船ごと[D:159][D:162]」」」</font> ビスマルク:ど、どんな財閥なのよ[D:162] すみれ:あと、物資が足りなくなりましたら、いつでも私ども神崎財閥に一報頂ければ、すぐにご用意いたしますわ。 信濃:す、スケールが違い過ぎる[D:162] すみれ:それでは皆さん、ごきげんよう[D:146] 皆が呆気に取られる中、すみれはヘリコプターに乗って去っていった。 ……………………………………。 大瀧提督:どれだけの量の物資が、あるんだ?[D:162] 初春:明細書じゃと、10万トン級タンカーの燃料と、三隻のコンテナ船に満載された物資の量を合わせても、向こう一年は補給無しでも充分じゃぞ[D:159][D:162] カリフォルニア:ワァオ……。 大瀧提督:まぁ、ともかく[D:162] 我々は神崎財閥という「後ろ楯」を得たわけだ[D:162] 初春:スケールがデカ過ぎて、頭が混乱しそうじゃわい[D:162] その後も神崎財閥は、横須賀鎮守府に対して何かと支援をして来るのであった。 続くよ〜〜[D:162]
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