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>>184 すぐさま「銀色の砂」を回収し、真田、新見、スィンに加え、新型機の開発作業に携わっていた夕張も加わっての、懸命の解析作業が行われた。 その結果、 真田:その結果、この銀色の砂の正体が、判明しました。 長良:正体、ですって? 新見:はい。この銀色の砂は、不活性化した「ナノマシン」でした。 「「「ナノマシン[D:159]」」」 秋月:それって、何なんですか? スィン:簡単に言えば、「バクテリアと同じサイズの、自律行動が可能なロボット」ですね。 チェルヴォナ・ウクライナ:バクテリアと同じサイズの、ロボットだと? 夕張:はい。あの発生装置は、ナノマシンによって作られていた、ナノマシン郡体だったんです。 マックス・シュルツ:あのデカいのが、丸ごとですか……。 雪風:でも、何であの発生装置が、銀色の砂になっちゃったんですか? 真田:それなんだが、ちゃんとした理由があるんだ。 答えは単純。ナノマシンにエネルギーが供給されなくなったからなんだ。 富嶽:エネルギーが供給されなくなると、ナノマシンは動けなくなるんですか? 真田:ナノマシンはその大きさ故に、内部に内燃機関を持つ事が出来ないんだ。 外部からエネルギーをもらわないと、動けないんだ。 例えて言うなら、植物と水の関係だな。 植物は水を与えられないと、植物は枯れてしまう。 鈴谷:あぁ、なるほど……。 真田:だが言い換えれば、我々人間や艦娘もまた、ナノマシンの郡体であるとも言えるだろう。 飛龍:どういう事ですか? 真田:我々の身体を構成している細胞は、人間でもその数は1000兆個とも言われている。 それらの細胞一つひとつがナノマシンだと考えれば、我々もまた「ナノマシン郡体」なんだよ。 ……………………………………。 テネシー:……、難しい話ね……。 大瀧提督:この作戦で、あわ良くば深海棲艦の技術や情報が手に入ると思ったんだが……。 「大山鳴動して、ネズミ一匹」だったって訳だ[D:162] その時、妖精が電文を大瀧提督に届けに来た。 妖精:大瀧提督に電文です。 ……………………………………。 大瀧提督:やっぱり、来たか……。 龍驤:何が来たん? 大瀧提督:大本営からの、呼び出しだよ。 今回の作戦の説明を求める、だと[D:162] 真田:私も、ご一緒しましょう。 大瀧提督:助かります[D:162]専門的な部分は、どうしても苦手で[D:162] 初春。留守を頼む。 初春:あい判った。 提督、気を付けての……。 続く。
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