撮影で日本人女性の格好、「人種差別」などと批判殺到→米トップモデルが謝罪

■「ももクロ」「ラッツ＆スター」黒塗りメイク騒動

「ももクロ」と「ラッツ＆スター」が「ミュージックフェア」で共演した際の写真が投稿された。
そこには、ももクロのメンバーたちが顔を真っ黒に塗って、ポーズを決めた様子が写っていた。
ＮＹタイムズの日本人女性記者がこれを「人種差別的」と批判。

ネットでは「日本人は悪気なくやるんだけど、顔を黒く塗って黒人に扮するのはミンストレル・ショーと言って、世界では人種差別とされているのです」といった声。
そんななかフジテレビの対応が注目されたが、放送された番組は、ももクロの黒塗りシーンがカットされ、ラッツ＆スターのグループとしての出演シーンもなくなった。

■ミンストレル・ショーとは？

白人が顔を黒く塗り、黒人の格好を真似て歌い踊るショー。
無知で、滑稽で、ずるくて、怠け者で、スケベで……という当時の黒人への偏見と思い込みを極端に誇張したものだった。
ミンストレル・ショーはアメリカのショー・ビジネス史のなかで恥ずべき過去とされている。

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