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<代行>(ノーベル編) ノーベル「ほらモタモタしないでさっさと集まるんだよ。」 (集合をかけるが駄弁るばかりで集合しない。) ノーベル「・・・・・・」 (一直線型のライフルを右手空間から出し、形だけのリロードを行いクルクルと回転させて照準を合わせる) 羽黒「?」 (会話に夢中だった羽黒が気がつく、が) ノーベル「オクスタンライフルBモード」 (刹那、オクスタンライフルから発射された実弾が羽黒の右頬を掠めていった) 羽黒「・・・え?」 ノーベル「・・・・・・」 (ガシャッ、とショットガンのポンプアクションと同様の動きを行い、薬莢排出。) ノーベル「わざと外したのがなんでわからないの?早くこっちに集まれ。次はないわ。」 羽黒「は、はい・・・!」 妙高「貴女!今羽黒に何を!?」 ノーベル「五月蝿いなぁ・・・。その眉間、穴を開けてもいいんだけど?」 妙高「なっ」 ノーベル「妙高型の命中率2割。何なのこの体たらく。羽黒に至っては不明ってなに?男遊びをして何が楽しいの?」 羽黒「・・・・・・」 ノーベル「足柄、お前、一見被害者っぽいけど、これはお前にも責任があるからな?お前も間抜けじゃないんだから、きちんと対策考えろよ。」 足柄「う・・・」 ノーベル「那智に至ってはまぁ命中率は妙高型としては高い方か。でもお前も駄目だ。」 那智「黙って聞いていれば・・・ッ!?」 (那智の言葉は、音もなく左手から現れたハウリングランチャーを顔面に向けられ、そのまま言葉が引っ込んだ。) ノーベル「男遊びの連中に付き合ってやってるだけでも感謝しろ。同じ女として貞操くらい守れよカス。」 (妙高が何か言いたげだったが、貞操、という言葉を聞いて黙り込んでしまった。) ノーベル「・・・お前さぁ、人が話して居る時は喋らないで聞けとお勉強してこなかったか?それとも、男遊びのし過ぎで脳みそ熔けたのか?あ?」 (ノーベル、左手に持つハウリングランチャーを、あきつ丸に向ける) あきつ丸「な、何のことでありましょう?」 ノーベル「・・・・・・」 (目線を合わせず、目が泳ぐあきつ丸) ノーベル「目くらい合わせたらどうなの?ねえ。」 (あきつ丸は冷や汗をかき、目線を合わせず) ノーベル「・・・3数えるうちにアタシの顔を見ろ。」 (ノーベルの声が怒気を含めた低い声に変わっていく、結局顔を見る事も無くカウントが終わる) ノーベル「・・・良い度胸だ」 (そのまま、上空へ独楽のように回転しながら上空へ飛び立ち6枚の翼を展開、あきつ丸の真上からハウリングランチャーを向ける) あきつ丸「な、何でありますk」 (刹那、あきつ丸の体が、ノーベルが放ったビームを受けて後ろに飛ぶ) あきつ丸「うっ!」 (その後もすぐにあきつ丸の体が前に飛ぶ。ビームが背中を直撃したからである。) あきつ丸「うげっ!」 (前後左右縦横無尽にあきつ丸の体が宙を舞う。ビームの直撃音と共にギュンギュンと残像だけを残してノーベルが飛び回る音が聞こえる。) 明石「・・・早くて、早すぎて見えない」 天龍「・・・怒らせるっていうのはこう言う事だな」 龍田「こわーい」 川内「あんな風に夜戦でも動けたらいいのに・・・」 電「あ、あわわわ・・・あきつ丸さんの体がぼろぼろになっていくのです・・・」 曙(・・・当然と言っちゃあ当然よね。あれだけ金剛に気に居られてりゃ。) あきつ丸「げ、ふ・・・、ぎゃあッ!!」 (あきつ丸の体が空中で固定された。残像を残すノーベルのビームがあきつ丸を捉えているからだ) ノーベル「ハウリングランチャーXモードフルバーストッ!!」 (ガシャン!と砲塔が上下に一瞬のうちに現れ、そのままその3つの銃口からビームを発射、そのビームは絡み合って大きな一つのビームとなりあきつ丸の体を捉え、そのまま地面に急降下。地面が抉れ大爆発を起こす。巨大なクレーターが完成し、その中心部で大破状態のあきつ丸がぴくぴくと体を小さく動かしていた。) あきつ丸「う、ぁ・・・、た、すけ、て・・・」 ノーベル「・・・・・・」 (あきつ丸をそのまま踏みつけ、Xモードの状態、銃口が3つの状態のハウリングランチャーを向けている) ノーベル「・・・お前達もこうなりたい?熊野お嬢さんと鈴谷?」 熊野「ひ・・・っ!?」 鈴谷「い、いや、冗談でしょ?こんなの、死んじゃ・・・」 ノーベル「・・・・・・」 (ノーベル、残像だけ残して鈴谷の目の前に移動) 鈴谷「ひゃわあああああ!!?」 (鈴谷、腰を抜かし地面にへたり込む) ノーベル「甲斐性なしの根性なし、おまけに自分の下着すら隠せないと来た。・・・明石!」 明石「は、はい・・・?」 ノーベル「潮、天龍、龍田、川内、曙、電を連れてそこの瓦礫の後ろまで避難しとけ。」 明石「は、はい・・・!ほら、立って!行くよ!」 (明石を含めた数名だけ射程外へ逃がす。) ノーベル「妙高型、高雄型、それと駆逐艦共、これからお前らに回避訓練をしてもらう。」 吹雪「回避訓練?」 ノーベル「当然そこで伸びてるクズも含めてな。おい、カス。さっさと起きろ。全力でXモード撃たなかったんだから起きられるだろ、早く起きろ。」 あきつ丸「・・・ぅ、ぁ・・・」 大井「まさか回避訓練って・・・」 ノーベル「どこの誰とも知らない男相手に股開くだけの仕事しかしないんだから、逃げるなんて簡単でしょ?ああ、お前は女相手だったっけ?いや、どうでもいい。」 那珂「あ、あの」 ノーベル「何がアイドルだ、とっかえひっかえ男とアンアンして馬鹿じゃねーの。」 那珂「・・・・・・」 ノーベル「普通、女っていうのはな、愛する人の為に、心から愛している人の為に初めてを捧げるもんだろうが。相手に妻子がいる男と交わるなんてのも論外でソイツもゴミだし、艦娘でもない。妻子があるのに他の女を誘惑して抱く男もクズだし、その男が提督なら死んだ方がいい。そんな奴人間じゃないし普通じゃない。そんなことするなら妻と子供と別れて一人で絶倫の旅にでも出ればいい。野放しにする前に殺すけど。言っておくけど、こんなの詭弁だなんて言うんじゃないよ。この考えは至極当然の女性の考えなんだから。お前らは普通じゃない。艦娘になって何してんの。男とアンアンするために艦娘になったの?男も男だよ、提督になって艦娘に手出して優越感に浸って、妊娠すりゃ墜ろさせる。どの世界も、人間世界も同じだよ。・・・なぁ、何で艦娘になったんだよ手前ぇら。」 一同「・・・・・・」 ノーベル「一人くらいじゃ、ねぇんだよ!!女として産まれて!!心を時めかせる男性を見付ける、それは構わねぇよ!!でも、それよりも先に守る世界があるだろう!?守るべきものがあるだろう!?何で手前ぇらはそんなこと忘れて色恋沙汰で男をとっかえひっかえしてんだよ!!おかしいだろうが!!この世界に生きる人たちを守るのが、お前等艦娘の役目なんじゃねーのかよ!!何とか言ってみろよ!!言ってみろってんだよ!!!」 (誰も何もしゃべらない、いや、喋れない。) ノーベル「・・・手前ぇら全員死ぬ気で避けろ。隙間なんか作らねぇ。」 (ノーベル、泣きながら再度上空へ飛ぶ。回転しながら飛んでいき、左手にはハウリングランチャー、右手にはオクスタンライフルを持っている。) ノーベル「・・・10分間。避け続けて見せろ。ダブルバーストモード。Eモードフルチャージ。」 鈴谷「・・・私達、何してるんだろうね」 熊野「そ、それは・・・」 愛宕「・・・・・・」 (ノーベル、砲塔からビームを照射。刀のように左右のライフル、ランチャーを振り回す。ビームが暴れまわり、地面を抉っていく。瓦礫が崩れ、地面が割れ、地上の艦娘達に襲い掛かる。) ノーベル「避け続けられないなら!!さっさと死んじゃえばいいんだ!!!そんなの!!艦娘でも人間でもないんだよぉ!!!」 (ノーベルの、女としての叫びが、ビームと共に艦娘達に突き刺さった) 天龍「人間でも、艦娘でもない。守るべきもの、か・・・」 電「・・・・・・」 龍田「彼氏が居る事を責めたりはしてないわよぉ?でもね電ちゃん?その人、本当にこの世界で守るべき存在かしらぁ?」 天龍「潮は俺たちが守ってる。だからこそ言える、本当に龍田が言ったように、そいつは任務より大事か?」 電「・・・・・・」 川内「んー、あたしはよくわかんないけどさ、ここの目の見えない提督さん見た事ある?さっきちょろっと見たんだけどね?なんていうのかな、すっごく守ってあげたいって思ったんだ。」 龍田「あらぁ、なら、ここの本来の提督さんにも、同じことがいえるじゃなぁい?」 天龍「お前らのそのまっすぐに思ったことは間違っちゃいねーだろうよ。それが俺たちの本来の、本当の気持ちって奴だろう。」 電「・・・・・・」 (ノーベルのビームは多くの艦娘を直撃しても許さなかった。それは、怒りか、哀しみか、それとも叫びか。)
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