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「やぁやぁ、遅くなって済まない。新しい神父を連れてきたよー」 小綺麗な服に身を包み、耳をピコピコと動かす笑顔が似合う女性―― ――アリシア・レヴ二は神父の男と共に部屋へと入ってくると、ソファに座る断へと一目散に駆け寄ってくる。 「君が断だね? ほむほむ、綺麗な顔に、綺麗な召し物だねー」 「ほう。着物の良さが分かるとは、良いセンスをしておるの」 アリシアが断へと手を差し出すと、断も手を差し出し握手をする。 「色々と話したいこともあるが、とりあえず事件の解決が1番! 神父まで連れて来たんだからねー」 アリシアの言葉に、断は赤い髭を蓄えた神父へと目線を向けると、神父はひとつ頭を下げる。 「こんにちはダン様。私はビシャの教会の神父であります。ビシャの加護がありながら、不穏な現象が起こるという……」 「加護? 加護と言ったかへ?」 「えぇ……そうですが」 加護という言葉にヒントを覚えた断は、神父の話を遮り、ゆっくりと立ち上がる。
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