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ライアの扱う重力魔法について 能力の性質故"重力"と称されてはいるが、実際には引力や斥力を発生させたり、ベクトルの強弱を操作することで行使している。 主に行使されるのは以下の二つ。 ・イメージした範囲内に重力空間を展開 ・物体へ引力/斥力を働かせる事による操作 戦士軍の任務中に突然発現し、専任の魔導士に師事するまで独学による修練を行っていた為、詠唱も独自のもの。 以下が詠唱の一例となる。 ・"沈下"(フォールン) 地面に向けて引力を発生させる。身動きを封じたり空中にあるものを叩き落とす等汎用性が高い。 ・"解放"(リヴェレ) 引力を弱めることで無重力へ近い状態へさせる。 精密な操作が必要ではあるが、一種のテレキネシスの様に見える為日常的にも扱いやすい。 ・"収束"(サクション) 一点に弱い引力を集中させることで周囲の物を引き寄せる。 出力を上げれば物を圧壊させることも可能。 "解放"と掛け合わせることで、瓦礫の撤去や人命救助に用いられる。 ・"K束"(ディサクション) 吸い込んだ物体を圧壊、塵一つ残さず消去する。 主に大規模な掘削作業や瓦礫の撤去といった救助活動に用いられるが、生物が巻き込まれた場合どうなるかはお察しの通り。 規模は小さいながらも魔力消費量がかなり激しく、過剰な連続使用は訓練を重ねた現在でも難しい。 ・"反発"(バースト) 一点に斥力を集中させ空気や物体を弾き飛ばす。 身体(主に背中や足元)へ弱めに作用させれば移動手段となり、斥力を強めると質量によっては砲弾並みの威力を誇る。 ・"歪壁"(ディストーション) 前方や周囲に引力/斥力の重力空間を発生させ、見えない盾として機能させる。名の由来は反応した位置が一瞬歪んで見える為。 引力型は地面へ攻撃を叩き落し、斥力型は命中した真反対に攻撃を跳ね返すことが可能。 前者は防衛や無差別破壊の阻止、後者は交戦時の反撃等状況に応じて使い分けられる。 ・"纏力"(レシオン) 剣に引力や斥力を働かせることで自在な剣技を可能とする。最も日常的に鍛錬を重ねてきた故、詠唱せずとも自由に行使可能。 行使例は以下の通り ・振り下ろし×引力 / 切り上げ×斥力→速度、威力増強 ・振り下ろし×斥力→反発を利用した燕返しやフェイント ・引力⇔斥力or斥力(左右展開)→連続斬撃や突きを超高速化 ・斬撃×斥力(剣全体に付与)→直接刃が当たらない、風圧による牽制や峰討ち ・盾×斥力→攻撃者へ強烈なノックバックを与え体勢を崩す etc より繊細な技能が求められるが、応用すれば様々な物に空気や微細な重力波を纏わせることができ、 有機物無機物問わずに接触による負荷を軽減するなどより便利な使い方ができることも。 ・重破導(アンジュレーション) 自分の身体そのものを触媒に、周囲に強力な磁場を発生させ、オーラ状に放つ大規模破壊攻撃。 詠唱開始と同時に強大な負荷が掛かり始めプラズマを纏う。 そこから鼓動と共に全体へ波紋のようなエネルギーが広がり、詠唱後に放たれる重力波と重なった地点から効果が発生。 威力によっては死に直結する程の莫大な負荷が掛かる反面、全方向に対し攻撃が可能。雷撃と重力波による二重の魔力は絶大な威力を誇る、破壊に特化した禁忌とも言える術式。 引力を用いた型は自身の周囲の全てを地に沈め圧壊させるため、周囲への二次被害は少ない。 反面斥力を用いた型はあらゆる物体を超高速で弾き飛ばす凶悪な広範囲殲滅攻撃となる為、此方は使わないと決めている。 ライアがオリジナルの術式であり、詠唱も独自のもの。 "異常発生"発生時に兵士や街の人々を護る為、彼の強い自己犠牲心と死すら恐れぬ覚悟から発現した危険極まりない大魔法。 そもそも破壊や殺戮を良しとしない為、周囲への被害が更に甚大になる為、また初めて使用した際自身の全身を粉砕しかけるという甚大な負荷を負った為に自主的に使う事はまず無い。 しかし有事に備え、より精密かつ低負荷で発動するためのコントロールができるよう密かに修練を重ねている。
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