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アウルムの両親に関して アウルムの母親は「ヒュルム・ヒッペルドルム」というサキュバス。普段はリフォール王国の王都、その職人街の一角で、魔道具工房を営んでいる。 ここで言う魔道具とは、魔力にかかわる道具全般の事を指すが、ヒュルムが得意とし、職人として扱うのは日常品としての魔道具。 例えば魔法の灯り、魔法の暖房(冷房)器具、火を使わない魔法のコンロなど。少々値は張るが、魔力の燃費が競合者のそれに比べて良く、非常に頑丈で寿命が長いのがウリであり、取引相手からも信頼されている。 本人はあまり作りたがらないが、杖や魔法の剣といった代物の制作技術も一級。だが、これは公表しておらず、またそのような物を依頼する場合紹介状は必須、また制作料もほぼヒュルムの言い値でしか受けない。 しかし出来上がった代物は、必ずと言っていいほど依頼人の期待をいい意味で裏切るほどの逸品となる。そこは職人としての拘りの現れ、という事なのかもしれない。 また、ヒッペルドルム家のサキュバスは全員そうなのだが、俗に「女子力」と呼ばれる技術、つまり料理や家事全般は完璧。夫であるジンクム(後述)も、サキュバスの魅了は一切使わずに女子力(特に料理の腕)で落とした。 その技術と家事全般にかける哲学は、自分がかつてそうされたように、娘であるアウルムに幼少のころから教え込み、引き継がせている。 「魅了をもって男を落とすは下策。一人の女として、周囲の女を出し抜き良い人を捕まえるべし」 ヒッペルドルム家に伝わる家訓である。
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