コピー
(白い逃亡者のたまらない魅力〜ホワイトフォンテン) 420キロ台の芦毛の逃げ馬ホワイトフォンテンを「白い逃亡者」と名付けたのは故・寺山修司だった ちょうどその頃 テレビでは米国の連続ドラマ「逃亡者」が人気番組で このニックネームはスンナリと受け入れられた 「逃亡者」だから つかまる危険もある その危うさがホワイトフォンテンの人気の秘密だった 当然のことながら成績にはムラがあった 逃げるときはどんな強い馬を相手にしても逃げ切り 日経賞では単勝1万800円というあけたりもした かと思えば 格下の相手にアッサリと差され 馬群に沈んで影も見えなくなる おおむね人気が高いレースで馬群に沈み 人気薄、ノーマークのレースでひとり旅を続け 穴をあけることが多かった 人気の重圧を受ける騎手の心理に敏感だったからという説もあるが 逃げ切れるか捕まるか 逃げ切ったら高配当 そうでなければオシャカというレースぶりは 逃げ馬ファン 穴党ならずとも競馬の醍醐味をまざまざと見せてくれる一頭だった 戦績は50戦して11勝 総収得賞金は1億4000万円もあり レースぶりからは想像できない稼ぎを残しているのも意外 主戦ジョッキーは高橋司騎手 下積みだった高橋騎手は 自分が脚光を浴びるのはこの馬しかないという気持ちで乗ったそうだが ホワイトフォンテン引退の後 自分も騎手生活にピリオドを打っている
スレッドに戻る
MJFriend
掲示板カテゴリ検索
写メ/待ち受け
動画/ムービー
音楽/エンタメ
雑談/その他
趣味/スポーツ
無料レンタル動画まとめ
e-Movie
無料レンタルBBS
ebbs.jp