‐物語集・六‐

>>173絡みます

。
武蔵以下の出撃を見送った後……。

畝傍
さて、儂の艦を出してくれ

。でな、伊豆大島の辺りへ転送してくれ

。

大和
でしたら私も参ります

。

畝傍
よい

。御前達はショートランドを護れ

。
大瀧提督の所の最上、あきつ丸の対立解消に役立てば…とな

。
一寸と行って来る。

大和
でしたら、雛提督から護衛を廻して貰います

。

畝傍
気持ちは有り難いが、雛さんの所も忙しい

。
明日には戻るよ

。

大和
分かりました

。無事のご帰還を…。

畝傍は自らの艦(本体)に乗り組み、伊豆大島近海へ。

大和
旦那様が護衛も無しで……まるであの時のよう

(海軍甲事件)…。
そうだ！御織陛下にお願いしよう

。

大和から連絡を受けた御織は近衛艦隊の一部の派遣を了承した。
続く。

ステラさん…先の日付は「状況」ではなく「想定状況(例え)」でした

。言葉足らずで

。
取り合えず、二人を説得させて下さい。結果はステラさんの意のままに

。