ヤマトクロニクル外伝



ヤマトクロニクルの物語が薄ッペラなので オリジナルでヤマトクロニクルの物語を濃く書いてみようと思います。

物語にでてくる登場人物はヤマクロのユーザーだったり、歴史上の登場人物だったり もちろんペプシマンも登場します!

割り込んで書くのは禁止です。
感想は雑談にお願いします。

ペプシマン
emoji[clock]2016/04/16 23:08
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[5]
emoji[clock]04/29 19:35
『ここは……』
呟くように呟いた。
ふわりと舞い上がる長い黒髪。
冷たい風がたなびく。
小さめの丸顔に透き通るような白い肌、小さな鼻に小さくて薄い唇、蒼みがかった大きな淡い瞳。やや長い睫が上下する。

辺りを見回しながらさらに呟く
『成功したようじゃな。』
目の前には明るい夜空を写す湖面。

『またこの諏訪湖が見れたなら……』

たなら……。その先を呟こうとした時だ
―ドカーン―


背後から激しい爆発音!

彼女は反射的に身を丸める。

――ドカーン!ドカーン!ドカーン!―

続けざまに激しい爆発音がする。
彼女は後ろを振り返った。

赤く燃え上がる炎と黒煙見渡す限りの残骸。

『一体これは』

彼女は両手で口元を覆いながら燃え上がる炎と黒煙。そしてその残骸と瓦礫を見る ―助けてくれ―
―イヤァ―
―ミィコ!―
ーゥワァ!―
―℃¥$¢£££%ゐゐゑヮヰ!―

阿鼻叫喚の悲鳴。




『これは一体』

彼彼女はさらに呟いた。

『ここは私が愛した諏訪じゃよな?』

彼女はしばらくそのありさまを見続けた。

湖面を滑るように吹く柔らかい風が冷たく不快に感じた。

―アナタがこの世界に流れてきたことが原因です―

湖面から声が聞こえ、彼女は振り返った。
湖面は相変わらず明るい夜空を写し
水面には満月.....ではなく黄色い衣に覆われ、その先端から赤い。赤い二枚の羽のような尻尾を生やした海老天が写し出されていた。
湖面に写し出された金色に輝く海老天。 夢か現実か?彼女は見上げた。

湖面に写る空とは違い、月も星も無い真っ暗な空に金色の海老天が浮いている。

湖面に写る空とは違い、月も星も無い真っ暗な空に金色の海老天が浮いている。

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[4]
emoji[clock]04/23 04:38
時は過去?それとも現在?もしかしたら未来?
.....。
過去でもなく未来でもなく、現在でもないその世界。閉鎖されたその世界に綴られたお話し。


想いの鐘.....。
一冊の本がある。


否本ではなく日々の記録と記憶を綴った日記帳だろうか。
表紙、表表紙も裏表紙も土色の分厚い日記帳だ。 表表紙に記された題名は、


『海老天』

何故に海老天なのか?全くわからないのだが、表紙には大きく黒字で『海老天』と書かれている。
表紙の一番下にはこれまた黒字で、
『オモイカネ』と書かれている。

どうやらこのオモイカネなる人物であろうか?が書き記した日記なのだろう。

この日記帳の厚さは10枚。つまりは20数ページと言ったところであろうか?

おもむろに表紙をめくると一頁目、つまり表表紙の裏側は真っ黒で何も書かれていない。
となりの二頁目、も何も書かれていない。

次の頁もめくる。二頁目の裏側。やはり真っ白。升目も罫線もアウトラインもない。白紙。

全てのページパラパラと確認したが、やはり全てのページは真っ白で何も記載されていなかった。
最後のページ。つまり裏表紙の裏側のページ、まん中に一行目『挑戦者求む』その下に『世界の終わり』さらに下に『アルマゲドン』と黒字で記載されている。

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[3]
emoji[clock]04/19 20:07
海老天が宙に舞い上がると同時に無数の塊?石がアルマゲドンを突き破って降り注ぐのがわかった。

ボクの海老天.....。
そういいながら鯨樂は降り注ぐ石の衝撃の中、その場に倒れ込む。

アルマゲドンを突き破って降り注ぐ無数の石はアルマゲドンを完全に壊滅させた。
否、ここまで壊滅的になるのであればおそらくアルマゲドンだけではない。 外はもっとひどい事になっているはず。


―アルマゲドンでしょ。

ボクの頭の中に響く最期の言葉。

降り注ぐ塊は止む事を知らず、ボクの意識は―プツリ―と途絶えた。

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[2]
emoji[clock]04/16 23:15
この店の特徴。どんぶりではなくあのバケツに盛られて出てくるアルマゲドン。
いつも思っているのだが、このバケツと掃除用のどんぶりは別物だよな?


ボクと鯨樂は割り箸を握りしめながらアルマゲドンと戦う。
こんなに大量のアルマゲドンなのだが不思議な事に全部食べれてしまう。
一口、二口と食べ進み最後の海老天に箸を伸ばした瞬間だ。

『ドゴーン!ドゴドゴ!ドゴーン』
激しい爆発音が外から響き、次の瞬間、爆風が店を襲う。

もちろんボク達がも一緒に吹き飛ばされたのは言うまでもない
海老天.....。

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[1]
emoji[clock]04/16 23:10
あのね。アルマゲドンって知ってる?
頭の中に突如響いた女の子の声。
ぼくはあたりを見回した。
気のせいだろうか?

アルマゲドン。アルマゲドンと言えば昨日は天丼を食べたっけどんぶりに沢山の天ぷらがのっていて甘めのツユがかかっていて、それはそれは大満足。
どんぶり系最強は天丼だよね。
ぼくは読みかけの本を開きながら昨日食べた天丼を思い出す。

『ユキナリ〜』
読みかけの本に没頭していた時、いや、天丼を詳細に思い出していた時だ。聞き覚えのある鯨樂の声に呼ばれた。

読みかけの本に没頭出来ず本を閉じる。
『なんだよ?』
『なあ、これからアルマゲドン食べに行こうぜ!』

.....。
お互いになんの事かわからず、思わず突っ込む。
『アルマゲドンって』
そういえば鯨樂の食欲は底なしだったっけ、思わず『お前の食欲の方がアルマゲドンだよ』

もしもこの世にアルマゲドンがあるのなら、コイツが世界中の食糧を食い尽くしてしまう事ではないか?


『オモシロいね。それ。でも今世界はアルマゲドンなんだよ!』

まただ、またボクの頭に声が響く。

気のせいだろう。ボクはそう思う事にした。

だがもしもこの鯨樂が暴走して世界中の食糧を食い尽くしてしまうのであれば、それはそれでこのアルマゲドンを止めなければならないだろう。

せめてアルマゲドンになる前にコイツがアルマゲドンとなる前に天丼を.....。

『アルマゲドンじゃなくて!!昨日の天丼だよ!昨日福引きでチケットもらったんだ、しかも大盛でさ。行くよね、ユキナリ』
『もちろん鯨樂に食い尽くされる前に』

そしてボクと鯨樂はアルマゲドンへ向かった。

『へい!いらっしゃい。世界の終わり、アルマゲドンへようこそ』


アルマゲドン。この店の名前だ、

アレ?もしかしたらこの店の事?

『だったら知ってる』
ボクは呟いた。
鯨樂は怪訝な顔をする。
『なんでもない』

『へいいらっしゃい今日もアルマゲドンご利用ありがとうございます。ご注文はアルマゲドン特盛りでよろしいですね』

数分後、ボク達の前にバケツに山盛りのアルマゲドンが現れる。

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