E 超高速ダンプカー その名も「海賊」



強力なエンジンと大直径プロペラで強引に速度性能を引き出した。欠点は多々あったが、全てはそのパワーで無理やりに解決された。
戦闘機新時代への一歩は「海賊」が記した!


と言うことで、特徴的な逆ガルウイングの戦闘機、F4U-1を作ってみました。
キットはタミヤ 1/72ウォーバードシリーズ
数少ない陸上基地展開の海軍戦闘機隊となったVF-17 「ジョリーロジャース」(海賊旗)に配属された機体です。

うずら1/72コレクション 通算8機目

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うずら
emoji[clock]2014/09/20 21:51
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[7]てつや
emoji[clock]01/04 20:34
うずらさん、作品を拝見しました!

コルセアですねぇ!逆ガルウイングが特徴的な機体ですよね!好きな機体です!
逆ガルと言えば日本にも艦上攻撃機 流星がありましたねぇ!
それにしても、この機体の質感は凄いですねぇ!
1/72とは思えない細かい塗装です!

凄すぎます!


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[6]うずら
emoji[clock]09/28 23:45
以上、超高速ダンプカー その名も海賊、F4U-1Aコルセアでした。
コルセアとは「海賊」を意味します。
VF-17(第17戦闘飛行隊)はその後もジョリーロジャース(海賊旗)を部隊旗にするのが伝統となっています。

最後までご覧いただき、お疲れ様でした。

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[5]うずら
emoji[clock]09/28 23:36
それでもやはり海軍の戦闘機として地上基地配備ばかりと言うわけには行かず、コルセアは生産しながら各部を改良して行った。
このF4U-1Aは視界改善のため座席を18cm高くし尾輪支柱を16.5cm長くした。そしてバブルキャノピーを採用し、大直径プロペラの反力で左に傾く癖を右翼の揚力を減ずることで抑える為、スポイラーを右翼前縁に取り付け改善した。
また、これは生産当初からだが、リベットは使わずスポット溶接を使用したのがコルセアの特徴だった。
こうして、一時はヘルキャットに艦上戦闘機の座を奪われはしたが、着艦テストにも合格し無事に艦上戦闘機の座に着いた。
米海軍は二種類の艦上戦闘機を使用出来るようになった。
その後コルセアはヘルキャットよりも長い間太平洋戦争後も艦上戦闘機として使われたのであった。

コクピット前の白いラインは燃料タンクからの漏れを防ぐガムテープと言う事です。
翼のふちに付いてるのが、スポイラーです。

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[4]うずら
emoji[clock]09/28 23:13
正面や、斜め前方からのコルセアのスタイルは別に悪くない。
しかし、別の角度から見るとこんな飛行機がよく空を飛ぶもんだと思わせる。
スピードを追い求めた設計で、途中で武装強化をいいわたされた挙句の果てがあのヘンテコな形になったのである。

コルセアは初陣で零戦に完敗した。しかし、2回目は立場を逆転した。軽快で見事にバランスが取れた零戦をコルセアは圧倒的パワーで大型ダンプカーのごとく追いかけ回し打ち負かした。

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[3]うずら
emoji[clock]09/28 21:34
しかも、400マイルを突破した時は自重3400kg全備4200kgだったが、ところがやっとこさで量産されたF4U-1はエンジンパワーは10%アップの2000psにはなったものの全備は5400kg超えと20%もアップしてしまった。
そして最後の極めつけは'42年9月の艦載機としてとても重要課題の筈の着艦テストに落第してしまった。
ただし、性能自体は悪く無かった。
後から出現したヘルキャットよりは確実に速かったのである。
着艦テストさえ合格ならヘルキャットの出る幕は無かったかもしれない。


やはり、フラップを切り離すと全体に動きが出ます。
力技である程度ごまかしてあります。

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[2]うずら
emoji[clock]09/28 21:20
逆ガル式なら脚を短く出来る=軽く出来るから重量軽減にも役立つ。
こうして完成したXF4U-1はテスト中に650km/hを記録し、アメリカで最初に時速400マイルをこえた飛行機となった。
が、完成されてないエンジンを搭載したツケで初期テストで調整に苦しみ、解決すると今度は逆ガル翼のせいで飛行特性の改善に大苦戦した。
しかも、結果的には良かったのだが、武装強化が言い渡され、改造には手間取るし重くなるし量産への道は果てし無く遠く思われた。

以前、タミヤ1/48のコルセアを作ったときは最初からフラップは上げ下げ選択でしたが、流石に1/72では上げ状態で固定されていました。
そこで!今回も、切り離して下げ状態にしてみました。まだ両面テープでの仮組の状態です。
翼の上下パーツの切断面の裏側をリューターで出来るだけ薄く削ります。
切り離したフラップも同様です。フラップは下げ状態にすると露出部が多くなるのでプラ板を貼り付け、根元付近は角の面を取って曲面にし、それっぽく仕上げてあります。

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[1]うずら
emoji[clock]09/28 21:04
とにかく速い飛行機を…速度性能さえ優秀なら他の事はどうでも良いとまでは言わないが、とにかく速い飛行機を。
というのがコルセア開発の最大の課題だった。

この為にまだ試作段階のP&W XR2800エンジンを搭載しその大パワーを効率良く使う為に戦闘機としては異例の大直径プロペラを採用。
これではプロペラと地面のクリアランスが取れないので逆ガル翼を採用した。空力特性が悪くなるのを承知の上で。

タミヤ1/72 F4U-1Aコルセア アメリカ海軍第17戦闘飛行隊 「ジョリーロジャース」アイラ・C・ケプフォード中尉機です。
ダブルワスプ 2000馬力で今回もプロペラ回しております。

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