四六時中



時計を見ると午後3時

やばい。遅刻だ…

車をぶっ飛ばし店に向かう。案の定皆出勤し慣れた手つきでそれぞれの仕事を行っている

「あは-ゆうきさん今日もっすね〜。」

そう声を書けてきたのは店長のユースケ。

「おー。わりぃ…おはよ」

俺は居酒屋とかバーとかキャバとかまーそういう水商売的な店をなん店舗かまとめる役職で といっても偉ぶってどかっと座ってるタイプではなくもちろん現場にもでるし
長いバイトの女からは
ゆうちゃん〜なんて呼ばれる全然上司だと思われてないような笑

まっ楽しく仕事してたんだよね!

ゆうき
emoji[clock]2012/02/07 01:23



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[32]ゆうき
emoji[clock]02/19 22:48
『ガシャーンッッ』




沈黙を破ったのはナナだった


「すいません」


床には粉々になったグラスが転がっている


「大丈夫か?」

「すいません」

割れた破片に手を伸ばす


「いやいいから。やめろ」

「ごめんなさい。すぐ片付けます」


グラスが割れるなんて日常茶飯事の事
そんな時も冷静できちんと対応できる奴が素手で破片拾うなんて



「いいから。危ないからやめろ!!」

ナナははっと我に返ったような顔で
「すみません」

ともう一度小さく謝った



「俺がやる。もう今日はいいよ」









スタッフルームへ戻るとナナはまだぼーっとした様子で座りこんでいた




「ナナ お前今日どうした?」



「…なんか。わかんなくて、、」


「なにが?」


「あたし ゆうきさんが好きなんです。でも、それだと仕事上手くできそうにない。


なんか、気にしちゃうんです

ゆうきさんのこと。


ちゃんと仕事出来ない奴なんて嫌いでしょ?」



「…ナナ。

お前は店も好きだろ??

俺はお前の事好きだし

でも店の事もしっかりやりたい

だからお前も一緒に頑張ってほしいんだ

切り替えんの難しいかもしれないけど


俺と一緒にいても仕事頑張ってくれないか」



我が儘なのは分かっていた

でもナナは何度も頷き


頑張ります

と応えてくれた



俺はそのままナナを抱きしめキスをした

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[31]ゆうき
emoji[clock]02/19 22:32
休憩中も考えるのはナナのことばかり

俺にはやらなきゃいけない仕事が山のようにあるのに

イライラしている自分がいた


「くそ
なんであいつあんなつまんなそうに仕事してんだ」


休憩から戻るともうフロアにはナナしか残っていなかった

グラスを丁寧にふきクローズの用意をしている

「ナナ もっとテキパキやれ
おわんねーぞ」



「…はい」

ナナは仕事が早い

他の奴とは比べものにならないくらい
接客も上手いし
はっきり行って文句のつけようがない







こんな事言いたいんぢゃないのに





ナナは客もいない店内で一人黙々と作業をしている

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[30]ゆうき
emoji[clock]02/19 22:25
午後6時

オープン準備がすんだ頃ナナはやって来た

「おはよーございます」

「おはょ」

いつもどーりの挨拶を交わしナナはスタッフルームへと消えて行く

それに続き他のアルバイト人も出勤し

今日はホールは7人体制


俺も仕事中はこれまでと変わらないスタンスでいなければならない

元々ナナにだけ優しくするつもりなんてないし
いや逆に厳しくなってたのかもしれないな。




ナナの様子がおかしかった


どうも俺を避けているようにしか見えない



午前1時客も引き
アルバイト人もだんだんに退勤の時間になる


俺はナナはラストまでと指示をだし休憩へ向かった

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